サバイディ
最近、問い合わせが多いラオスのバス情報ご案内します
今回は、その中でも最も需要の多い
ルアンパバーン・ビエンチャン間です
ルアンパバーンでは南方面バスターミナルから出発です
街の中心からトゥクトゥクで約10分
だいたい20,000KIPです


(ウドムサイやルアンナムターなどは北方面バスターミナル)
南方面バスターミナルの正式名称はこちら

手書きのシンプルな時刻表

素朴な味があります

乗車場所には行き先が掲示されてます

これは親切
外国人でも迷いません


『サイニャブリー』
おっ
漢字発見
なんか安心します



『昆明』
『ベトナムのビン』
ハノイとダナンの中間あたりにある街です

ちなみにチケットはこんな感じ

ビエンチャン行きのVIPバスで115,000KIP(
約1,300円)

上部の『32』という数字が座席番号です

ビエンチャンまで約10時間

途中、売店などで休憩をとりながら進んでいきます

(実際には12時間かかりましたが・・・
)

行程の半分以上はひたすら山道
夜の時間帯だと真っ暗です
ところどころに焼畑の痕跡も見られます
3月・4月は各地で盛んに焼畑が行われ、
その煙のため、しばしは航空機が遅延することもあります

街を少し出ると、こうした茅葺の家が多くなります

決して裕福とは言えないでしょうが、みんな笑顔(^O^)
日本人が無くしてしまった何かを持っている気がします

VIPバスには食事がついており、
途中のレストランで食事休憩があります

ビエンチャンでは空港寄りのT2バスターミナルに到着

(市内中心までトゥクトゥクで約10分、20,000KIP)
ビエンチャンから出発の場合もココからとなります



このルート、トイレ休憩が何度かありますが
全く何もない場所に停車する箇所があります
現地の人たちは迷わず草むらに・・・

ルアンパバン寄りの山間部は水分補給に注意した方が無難

念の為トイレットペーパーを持っていくと便利です
また、道の脇がすぐに崖になっている場所があります。
人を避けてあまり草むらの奥まで行くと危険です

(特に夜間は気を付けてください)
列車のないラオスでは、
バスは現地の人にとって必要不可欠な移動手段です。
現地の人々の生活や村々を垣間見ることのできる
バスの旅はフライトでの移動とは異なる魅力があります

時間に余裕があれば、是非バスの旅も計画してみてください
