観光 ルアンパバーン
2010.06.25
サバイディ
最近、問い合わせが多いラオスのバス情報ご案内します
今回は、その中でも最も需要の多い
ルアンパバーン・ビエンチャン間です
ルアンパバーンでは南方面バスターミナルから出発です
街の中心からトゥクトゥクで約10分
だいたい20,000KIPです
ルアンパバーンには2つのバスターミナルがあるので注意
(ウドムサイやルアンナムターなどは北方面バスターミナル)
南方面バスターミナルの正式名称はこちら
手書きのシンプルな時刻表
素朴な味があります
乗車場所には行き先が掲示されてます
これは親切外国人でも迷いません
『サイニャブリー』
おっ漢字発見なんか安心します
『昆明』
『ベトナムのビン』
ハノイとダナンの中間あたりにある街です
ちなみにチケットはこんな感じ
ビエンチャン行きのVIPバスで115,000KIP(約1,300円)
上部の『32』という数字が座席番号です
ビエンチャンまで約10時間
途中、売店などで休憩をとりながら進んでいきます
(実際には12時間かかりましたが・・・)
行程の半分以上はひたすら山道
夜の時間帯だと真っ暗です
ところどころに焼畑の痕跡も見られます
3月・4月は各地で盛んに焼畑が行われ、
その煙のため、しばしは航空機が遅延することもあります
街を少し出ると、こうした茅葺の家が多くなります
決して裕福とは言えないでしょうが、みんな笑顔(^O^)
日本人が無くしてしまった何かを持っている気がします
VIPバスには食事がついており、
途中のレストランで食事休憩があります
ビエンチャンでは空港寄りのT2バスターミナルに到着
(市内中心までトゥクトゥクで約10分、20,000KIP)
ビエンチャンから出発の場合もココからとなります
ビエンチャンも複数のバスターミナルがあるので要注意
このルート、トイレ休憩が何度かありますが
全く何もない場所に停車する箇所があります
現地の人たちは迷わず草むらに・・・
ルアンパバン寄りの山間部は水分補給に注意した方が無難
念の為トイレットペーパーを持っていくと便利です
また、道の脇がすぐに崖になっている場所があります。
人を避けてあまり草むらの奥まで行くと危険です
(特に夜間は気を付けてください)
列車のないラオスでは、
バスは現地の人にとって必要不可欠な移動手段です。
現地の人々の生活や村々を垣間見ることのできる
バスの旅はフライトでの移動とは異なる魅力があります
時間に余裕があれば、是非バスの旅も計画してみてください