サバイディ
今日はビエンチャンの有名フレンチをご紹介です
セタティラート通り沿い、ワット・オントゥの向かいの建物、
その2階にあるお店、『ル・シラパ(Le Silapa)』です
旅行者からも在住者からも人気の老舗フレンチ
以前は別の場所で営業していましたが、昨年12月にこちらに移転
※以前の店舗のときの記事はこちら
1階もまた同じオーナーが経営するレストランですが、
こちらはおしゃれなワイン&タパスバーとなっています
カジュアルに飲みながらおしゃべりしたいときは1階、
しっかり食事も楽しみたいときは2階、
といった感じで使い分けできます
(1階のレストランはまた次回ご紹介させて頂きます)
店内は白とグレーでまとめられており、上品な雰囲気
天井が高く、外から見るより思いのほか開放感が感じられます
今回はディナー、まずは前菜から3品チョイスしてみました
合わせるならやはりワインワインリストも豊富です
お薦めはこちらのサーモンをメインにした前菜
程よく火が入ったサーモンにトマトジュースゼリー、川海苔を添えて。
サーモン好きの日本人にとてもよく合う前菜だと思います
こちらは牛肉のたたきのようなメニュー。
真ん中にあるのは、ラオスでよく見るチェーオ(味噌)。
普段はもち米に合わせて食べる、辛味噌のようなものです
川海苔やチェーオのように、ラオス料理とフレンチを融合したような、
少しユニークな創作メニューも食べられます
トマトとチーズを使った中東風の冷前菜。
スパイスの効いたエキゾチックな風味が絶妙に美味しかったです
私は魚のメインを選びました
タラのステーキ赤ワインソース、アンチョビバター添え(うろ覚え…)
アンチョビ好きにはたまらないメニューです
魚の下にはマッシュポテトならぬ、マッシュビーンズ
豆が細かくペーストに近い状態で、ソースと食べると美味
こちらも魚メイン、詳細は忘れました
オレンジ色のソースが鮮やかな一品。
もちろん肉メインも充実
子羊のロースト、だったと思います…
前菜、メインとすでに満腹になっていましたが、
やはりデザートは外せない
さっぱりしたシャーベットと濃厚なソースの融合
三層になっており、ベリーの甘酸っぱさとピスタチオが絶妙にマッチ。
なんだか顔のように見える盛り付けもかわいくて気に入りました!笑
こちらは非常に濃厚なフォンダンショコラ。
とろりと溶け出すチョコレートに生クリームを添えて至福の味
またまた濃厚なチョコレートムース
美味しかったのはもちろんですが、
チョコレート系は1個にしたほうがいいですね
あまりに濃厚なので、食後のお腹にどっしりきます
デザートと一緒にコーヒーを頼むと、ぞうさんチョコが付いてきました
さりげなく嬉しい心遣いです
こちらがオーナー、とっても気さくでフレンドリーです
夜はだいたいお店に出ており、各テーブルを回ってくれたりと、
そんな人柄も常連が多いひとつの理由でしょう
ぜひデザート用の別腹を用意して行ってみてください