サバイディpaper
ラオスの麺といえば、まず出てくるのが、カオ・ピアック(・セン)ですね。
鶏を丸ごと入れて出汁をたっぷり取り、米で作ったもちもちの麺が入った、ラオスを代表する料理の一つです。

ちなみに、先日の記事『
ラオスのお粥、食べましたか?』 でご紹介しましたお粥は、ラオス語でカオ・ピアック・カオといいます。

どちらも、カオ・ピアックという名前は共通ですが、一般的にカオ・ピアックとだけ言うと麺が、その後にもう一つカオがつくと、お粥と認識されています。
ちなみに麺の方の正式名称は、カオ・ピアック・センといいますので、ご参考までに。

さて今日は、ルアンパバーンのカオ・ピアックの有名店を一つご紹介します。

メインストリート、半島先端の近く、ワット・シェントーンの近くにあるこちらの店、毎日昼過ぎには売り切れてしまう人気店です。
DSCN1905.JPG

通りかかるとこんな看板が。
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う~ん。うさんくさい

私の勝手な偏見で、この手の看板がかかってる店は、おいしくないという持論があったのですが(失礼
いつ通りかかっても、昼すぎには売り切れているようで、少し早めの時間に試しに行ってみました。

DSCN1907.JPG  
おいしそう。

結論で言うと、マジでうまかったです。
ルアンパバーンで食べたカオ・ピアックの中で、一番おいしかったといっても過言ではないかも!
(実は結構な有名店だったらしく、私が無知なだけでした。)

鶏の出汁がしっかり出たスープはとろっとしており、お米の麺との相性ばつぐん。
麺も、のど越しはつるっとしていて日本のうどんのようですが、お米で作っているので、噛むともっちり、日本にはない独特の食感です。

よく煮込まれたスープのとろとろ具合と、麺のつるつる・もちもち加減、上に載ったガーリックのアクセント、全部の相性がとても良く、早く売り切れてしまうのも納得の一杯でした。

カオ・ピアックは、あっさりしたスープで重くないですから、朝でもさらっと食べれます。
このあたりは托鉢の列も多いエリアですので、托鉢見学終わりにもいかがでしょうか。

午後は、スープがなくなることが多いですので、なるべく早めに行ってみてくださいね。

1杯10,000キープ(約130円)

ルアンパバーン支店佐藤

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    2024.05
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