サバイディpaper
皆様こんにちは。

レストランで料理の注文!または、商店でジュースを買いたい!そんな時、みなさんなら店員さんに何と声をかけますか?

英語の表現としては、『Excuse me』や『Hello』なんかがありますが、海外で大きな声を出して英語を発するのって、なんだか少し勇気がいるように感じてしまうのは、私だけでしょうか。
せっかくのローカル屋台、ここは現地の人に混じって、是非店員さんをラオス語で呼びかけてみましょう!

一般的に日本で店員さんを呼ぶ時は、『すいませーん』ですね。
ラオスでは、店員さんの性別と年齢を見て、「お兄さん」や「坊や~」というように、親族名称で呼びかけます。

実はこれは、お店の中以外でも普通の習慣で、自分の親族でなくても、年上ならお兄さんやお姉さん、お母さんなどと自然に呼び合います。


例えば、
相手が年上の男の人なら、ອ້າຍ(アーイ=お兄さん) 
女の人ならເອື້ອຍ(ウアイ=お姉さん)
 年下の若い子ならນ້ອງ(ノーン=弟・妹)
子供くらいの小さい子にはນ້ອຍ(ノーイ=子供) 若くてかわいい女の子にはຜູ້ ສາວ(プーサオ=女の子) 年が結構上の女の人にはແມ່(メー=お母さん) 男の人にはພໍ(ポー=お父さん)・・・・・・・・


と、これはほんの一部。親族名称をあまり使わない日本人にとっては、表現がたくさんありすぎて迷います。

この人は自分より年上なのか下なのか、はたまた同い年ぐらいなのか、、、
というか、そもそもこの人はお兄さんと呼ぶべきかお姉さんと呼ぶべきか。。。

といった感じですが、ラオス人は相手を見て瞬時に判断して使い分けているのでなかなか感心します。

ラオス人スタッフトゥイさんに「自分と同い歳ぐらいの人だったら何て言うの?」と聞いたところ、とりあえずはお兄さんかお姉さんと言うと無難なんだとか。
同様に、お姉さんとおばさんの境界線上にいるような人がいたら、そこは迷わずお姉さんと言うべきだそう。そこら辺の微妙なかけひきは、日本とも同じですね。

さまざまな表現があるラオス語の呼びかけですが、

年上または同年代の男の人には ອ້າຍ(アーイ=お兄さん) 

年上または同年代の女の人にはເອື້ອຍ(ウアイ=お姉さん)

明らかな年下の人には、男女関係なくນ້ອງ(ノーン=弟・妹)


この3つを使うのが一番分かりやすくて良いかと思われます。
発音する時は、それぞれ上から下に下がってくる読み方をするのがコツです。


これを続けていくと、人間観察力が養われること間違いなし?!
ラオスで誰かを呼びかける際には、是非この呼び方、使ってみてくださいね!

ルアンパバーン支店佐藤

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    HIS ラオス支店

    2024.05
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