ラオス 日々の出来事!!
2014.07.12
サバイディー昨日、7月11日は
カオパンサー(入安居) でした。
カオパンサーとは?
2010年のHISのブログでも紹介されていますね
今日から約3ヶ月、10月8日のオークパンサー(出安居)まで、
お坊さんの修行はより厳しくなり、お寺にこもるようになります
お寺から出る機会を減らすことで、雨季の間に増える様々な生き物たちの
無用な殺生をしなくてもいいようにしているそうです
一般の人々も、結婚式や家を新しく建てることは控え
さらに一部の人はお酒も禁止となります
そんなカオパンサーの昨日の朝、
ルアンパバーンでは市内全体で
大規模な托鉢が行われていました。
どこの家庭も一家総出です
普段は年配の女性がほとんどですが
大切な日は、老若男女問わず、托鉢に参加します
ラオスの文化・風習が感じられますね
トゥクトゥクドライバーのおじちゃんだって、参加します。
(女性は座って、男性は立って托鉢を行います)
まさにお坊さんが来た!というときに
颯爽とトゥクトゥクに乗って登場し、外国人観光客に目を向けることもなく
托鉢の列に加わったトゥクトゥクドライバーさん。
とても珍しく、また、ラオスの人々の信仰心の深さを感じた、感慨深い光景でした
ちなみに、こういうった大規模な托鉢の際、
お坊さんの横を歩く少年の姿を目にします
彼らは、お坊さんが托鉢で受け取った品物を
別の入れ物に入れてお寺まで運ぶ、お手伝いさん
托鉢が終わると、お坊さんから少しだけ
品物を分けてもらえるそうです
昔ながらの伝統を守るラオスの人々を目にした、
そんな気持ちのよい朝でした。
ルアンパバーン支店 しんかい
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*托鉢見学の際は、お坊さんの列や
托鉢を行う人々の妨げにならないように注意しましょう
*托鉢見学中のフラッシュ撮影はご遠慮ください