アンマンのジャバルアルウェブデにNaqshというカフェができました。
Naqshという言葉は、アラビア語でcreativity(創造)を意味します。
Naqshは、代表者のYahyaさんと彼の仲間によって、1920年代に建てられたアンマンにある最も古い家の一つを改装して作られました。
オリーブ、レモン、ジャスミン、バラ、ミント、ローズマリーなどが、このカフェの敷地内で育てられていて、料理にも使われたりしています。
Yahyaさんは、世界中から様々な人がこのNaqshへやってきて、言語や文化を共有したり、もしくはただお互いのことを少しでも理解する場にNaqshがなることを願っています。
頻繁にワークショップも開かれています。コンサート、ポエムナイト、料理教室、試写会など。常に多くの人で賑わっています。
建物の奥には書斎があるのですが、そこでなんと日本の小説を発見!
実はこのNaqshのプロジェクトに、かつて日本人女性が携わっていたそうで、その女性が残していった本だそうです。たまに日本人アーティストの音楽もNaqshで流れることがあるので不思議な気持ちになります。なんといってもここはヨルダンですからね!
Yahyaさんは勿論、大の日本贔屓です!
さて皆さん、もしNaqshへ行くとしたら、日中のNaqshも良いのですが、夜行くことをお勧めします!本当に本当に雰囲気が素敵だからです。お酒はありませんが、中東のレモンミントジュース(2JOD)でもぜひご賞味ください。
ラマダンがいよいよ今週の木曜からスタートします。
Naqshは、ラマダン期間中19時半以降にオープンするそうです!
ヨルダンの夏は湿気が少ない分、カラっとしていて意外と過ごしやすいんですよ!
お待ちしておりまーす!