今回には、青海観光ミッションに参加して3日間に行きました。
初めて中国北西部にある青海省に行きますので、現地の文化、風俗と建築などまったく認識がないですが、撮った写真を通して、印象など皆さんに話しています。
塔爾寺(タールじ)とは青海省の省都である西寧の郊外の湟中県に位置するチベット仏教の寺院である。チベット語ではクンブムと呼ばれる。チベット仏教ゲルク派(黄帽派)の寺院で、ゲルク派の開祖ツォンカパの生誕地としても知られる。
1360年にツォンカパの生母が立てた仏塔がもとになっているという。1560年にリンチェン・ツォンドゥギャルツェンが再興し、50あまりの寺をかかえた。
1958年には3600人以上の僧侶が在籍したが現在は300人ほどの僧侶が在籍している。
チベット医学は中国の医学の重要な文化財産である。中国の最大なチベット医学・薬学文化博物館は西寧にあります。
バスは道路に走っている時、チベットの牛と羊はよく見えています。
道路の両側には、雪山とハゲヤマが見えていますが、
夏は、青い空と白い雲、草原、牛や羊と一体となって高原地帯独特の美しい風景を見せている。
西寧の西150キロ。中国最大の塩湖である。周囲は360キロメートル、面積は4560方キロメートル。琵琶湖の六倍である。青海省の省名の由来になっている。モンゴル語ではココノール、青い湖の意である。
湖の真ん中に海心山という島があり、島内にはラマ教の寺院がある。また、湖の北西部には鳥島と名付けられた島がある。毎年10数万羽の鳥が青海湖に飛来するが、そのうちの三分の一は鳥島に集中する。
青海湖の標高は、3266メートル。かなり高い。西寧からくると手前に日月峠がある。ここが中国内陸とチベットの分水嶺で、ここを越えると裸麦の農耕の世界から草原の遊牧の世界へと景色は一変する。 この峠に唐の時代にチベット王ソンツェンカンポに嫁いだ文成公主を偲ぶ日月亭がある。
西寧現地の土族は派手な服が来ていて、客を迎えています。
歓迎のため、土族の民族舞踊が踊っています。
青海省は西蔵(チベット)高原の北東部に位置し、新疆 、甘粛、四川、西蔵の4省(自治区)に隣接している。青海省には長江、黄河、 瀾滄江の源流がある。総面積は全国4位の72万平方キロ。
青海省のほとんどの部分が「世界の屋根」と称される青海?西蔵高原に位置する。平均標高は3000メートル、そのうち標高4000~5000メートルの地域が省全体の54%を占める。
ここは 冬が長いが比較的穏やかで、夏は短く涼しい。
いかがでしょう、皆様、ぜひ一回にお越しください。
koken
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投稿: ジーメイ -2009年11月24日 (火) 16時42分
■おおー♪
青海湖や日月峠…懐かし~い♪自分が行った時は夏だったか…菜の花が満開で綺麗でした。タール寺もそうですが、チベット仏教寺院のバター灯籠の匂いが好きです。見ていたらまた行きたくなります‥ -
投稿: his-beijing -2009年11月25日 (水) 06時17分
■Re:おおー♪
>ジーメイさん今回には、仕事の関係で冬に行きましたが、青海の奇麗な景色が見えなくなったのは本当に残念でした。現地ガイドも夏の7月ー9月期間に景色がいちばん奇麗だとご案内しました。時間があれば、ぜひ青海に訪れてください。