新幹線乗車券の実名制切符購入制度が始まったが、もし切符を紛失してしまったらどうなるのだろう?購入した時の料金で同日、同便の列車乗車券を再発行してもらえるのだろうか?また再度身分証明書が必要なのだろうか
この問題に対し、鉄路部門は、鉄路部門実名制切符規定に則り、以下の通り回答している。まず切符は実名制ゆえに、システムを通じ購入された乗車券情報は検索可能。ゆえに元の乗車券は再発行可能となる。有効身分証明書は一枚しか存在しないため、同日同便同駅で購入される切符は一枚になる。つまり一度正しく実名切符を発券すれば、もし乗車券を紛失しても、同日のまたは翌日の同じ便の切符を再発行出来るとのこと。
実名制切符を紛失したら、切符を買った時に提示した証明書を持って駅切符販売窓口に向かいインプットされている個人情報を解除してもらい、再び同日同便の切符を購入することになる。但し一度情報が解除され、再び切符を購入することは旅客は新しい実名制切符を購入するのと同じことになるため、それにかかる費用は全て乗客負担となる。
問題一:実名制切符 紛失したらどうやって補填するのか
駅の当直主任窓口でインプットされている個人情報を解除してもらい、上級システムを通じ元の切符情報を削除した後、切符が再発行される。街中の代理店ではこの処理は出来ない。
問題二:新しい切符を買った後、元の切符が見つかったら、キャンセル可能か
身分証明原本を持って払い戻し窓口にて新しく発券した切符を払い戻しするとよい。手続きは普通の実名制の払い戻し手順と同じ。
問題三:身分証明、実名切符、両方紛失した場合は再発行出来るのか
公安証明書製作窓口で臨時証明書を発行してもらい、その後、切符販売所当直主任窓口にて個人情報を解除してもらい、再発行手続きとなる。