延慶国光リンゴ農産品地理標示模範園-延慶県旧県鎮
白羊玉国光りんご菜園が一昨日オープンした。300ムーある
菜園ではちょうどりんごがたわわに実り、リンゴ狩りの楽しみ
体験できる。
農産品地理標示証書を取得して以来、延慶国光リンゴの名が
知れ渡り、その良質で独特な風味と整った色艶が市場を獲得。
2008年には500グラム8元だったリンゴは、2009年は500グラム
10元、2010年は500グラム16元から18元と高級りんごに成長。
延慶県は海抜が高く日光が充分、昼夜の寒暖差が大きいく、
国光リンゴ栽培には最高の土地。延慶国光りんごは糖分が16%
と北京市の通常のりんごより2.5%も多く、加えて酸味と甘みが
適度で香り高くサイズが割りと小ぶり、果肉は密、肉質は脆い
のに固さがあり、貯蔵にも耐える。また延慶国光とその他地区
の国光最大の違いは色艶。
目下、延慶県国光リンゴ栽培地は7000ムーにまで発展。
「一園一ナンバー 一果物一標示」を建設を目指す延慶国光りんご
農産品地理標示はシステム化を進め、標示使用の企業や果物園
に対し厳しい審査を行い、国光リンゴの品質を確保している。
延慶県旧県鎮白羊玉国光りんご菜園も「延慶国光りんご」農産品
地理標示授権契約使用単位に認定され、園内で摘み取られる
国光りんごは身分証を持つ。