大家好!
今回も引き続き、香山です。
本日は、三伏(夏の一番暑い期間、初中末の伏)の最後10日間の始まりの日。末伏。
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立夏の香山公園の中央エリア(香炉峰まで)の紹介をします。
東宮門から入園し、まっすぐ奥へ進んで香山公園の山頂「香炉峰」を目指します。
「勤政殿」を抜け、
「致遠斎(中国語:致远斋)」の渡り廊下の色合いが中国古式でとても綺麗です
北京に来た当初はこの赤の色の装飾があまり好きじゃなかったのですが、今は綺麗に見えるので感覚の変化は不思議です。皆さんはどのように見えますか?
「琉璃塔」は、遠くからでも緑色の塔が綺麗に見えます。中を覗いてみると、外は修復された建物に覆われており元々の古い塔が残っています。
塔の周り廊下には、カラフルなランプのような装飾が可愛かったです
琉璃塔から山の下(東側)を見下ろすと「昭庙」が見えます。
地壇などにあるような祭壇が見えます。
最後の上りがきつかったのですが、
やっと山頂に到着!
北京の街が一望でできるかと思っていたのですが、この日はあいにく曇りでした。
お土産売り場の場所になっていましたが、頂上の休憩場所「重陽閣」です。
乾隆帝はこの山に6回登ったそうです。どのように登ったのでしょうねぇ。
歴史ドラマにあるような興しに乗って登ったのであれば、興しを持った人は大変
香炉の形に似ているのでこの名前がついたそうです。
今回は、コロナ感染拡大防止のため、室内の参観が出来ない場所が多かったです。
*情報は2020年5月4日のものです。内容に変更がある可能性があります。