はい、予想通り外出自粛期間が5月6日まで再々々延長されました。
バングラデシュもラマダン時期に突入していますので、5月末まで
この措置は続くものと考えております。
ロックダウン開始前日 3月25日のコロナウイルス感染者総数は 39名。
4月28日時点の感染者総数は6,462名と、ロックダウンの効果は全く発揮されていません。
またスーパーに買い物に行きました。
どうしてもペプシが飲みたくなってしまった為です。鮮やかな黄色いゴム手袋と真っ青なマスクを付けたお洒落ボーイも
入店を待ちわびています。
警備員も手袋を着用済みです。
これで咄嗟に銃を構えてトリガーを引けるのでしょうか。ちなみに軍人ではありません。
銀行、スーパー、ホテル、オフィスビルなどの入り口には、銃を携帯した
民間警備員が日常的に配置されています。
これはバングラデシュのごく一般的な光景です。
スーパーの入り口には靴底を浸すアルコール消毒液も準備されています。サンダルを履いていましたので、足元が湿ってしまいました。
特に買い占めは起きておらず、生活必需品は普通に買えます。
お魚も大量に仕入れています。
バングラデシュでは運搬時の冷凍、冷蔵技術が未発達な為、ホルマリンに漬けて
腐敗を防いでいるのでないかと囁かれています。
その為、魚介類を購入したことはありません。
自宅の入り口で警備員にアルコール消毒液を全身にぶっかけられて本日の任務は終了です。
HIS ダッカ 熊木
新型コロナウイルスの影響で、バングラデシュの経済はストップしています。
4月12日現在の国内感染者は424人(内死者27人) です。
国際線の乗り入れも禁止され、陸の孤島となったこの国には300人程の邦人が留め置かれたまま。
病院と薬局、食料品店を除くすべての営業停止および外出自粛を政府から要請されています。
当初、3月26日から4月4日までが営業停止、外出自粛の要請期間でした。
それが、4月11日(延長)、4月14日(再延長)、4月25日(再々延長)までと間延びし、
再々々延長も十二分にあるのではと思っています。
今日は近くのスーパーまで歩いて買い物に行きました。
食料品の買い出しは認められていますので、大手を振ってスーパーへ向かいます。
Social distancing保ちながら、店内への入場制限が行われています。1人(1組)が買い物を終えて退店すると、1人(1組)が入店できます。
手足を蚊に刺されながら、30分程店先で待っていました。
(この国はマラリアとデング熱にも注意しなければなりません)
無事買い物を終えて自宅に戻ると、ガードマンがお出迎えしてくれます。タンクに入ったアルコール消毒液を、衣服にシミができるまでタップリと全身に
ぶっかけてくれます。
いつまでこの生活が続くのでしょうか?
HIS ダッカ 熊木
道端の電柱に、一頭の牛がつながれていました。
何処からやって来て、何処に行くのでしょうか?
後ろを振り返ってみると、精肉店。。。
店頭にはヒツジ肉が吊り下げらています。
この牛もこうなってしまうのでしょうか?
出された食事は残すことなく、美味しく食べきりましょう。
HIS ダッカ 熊木