テーマ： オフィスの窓から・・・カトマンズニュース
プース月+マーグ月
ネパールは今日から、ネパール暦（ビクラムサンパット暦）プース月の始まりです。西暦では、12月17日です。西暦の17日は17タリックと言い、ネパール暦（ビクラムサンパット暦）1日は1ガテと言います。
ですから、日にちを質問するときに『今日は、何タリック？』『今日は、何ガテ？』と言う聞き方をしますので、西暦とネパール暦（ビクラムサンパット暦）のどちらを質問されているかが判別できます。
今月のプース月と来月のマーグ月は、２８日と短い月になっています。
ネパールは、結婚式シーズンが続いていますが、ジャンティ（花婿が花嫁を迎えに行く行列）の先頭を行く楽隊の人たちを見かけました。今日のジャンティへ向うところでしょうか・・・。
トリデビ寺院
ネパールの人たちの生活には宗教が密着しています。それは、とても自然に毎日の生活に浸透しているように見えます。タメル地区にある＜トリデビ＞寺院は、特に有名な観光名所ではありませんが、毎朝お祈りに来ている人がいます。
そして、神様と関係のある動物にも敬意をはらいプジャ（敬意を表す儀式）をします。牛は、神様の乗り物とされていますから特に大事にされています。
＜ティハール＞と言う祭日のときは、この牛をはじめ、カラス、犬にもプジャを行います・・・犬が額に赤いティカと首に黄色い花輪（マッラ）をつけている姿は、とても微笑ましいです。
文：しぇるぱに 画：あかしゅ、しぇるぱに
