海外に出かけると、一番怪我や病気になった時を心配されると思います。特にネパールとなると、お国柄医療事情を期待できないと、お考えになられる方も多いかと思います。しかし、カトマンズでは、近年、脳や心臓医療の専門ドクターや緑内障を研究し専門とされている眼科のドクターその他、耳鼻科、歯科・・・と、優秀なドクターの活躍が見られます。

 そんな中、オフィスからタヒティへ向って行き、タヒティの先アサンチョウクに曲がる角近くに、なんと歯の神様とされるところがあります。もともとは、木の根っこのような感じなのですが、そこに釘でネパールコインが無数に打ちつけてあるので、原型がわかりません。

歯の神様にコインを釘で打ち付ける?!

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 何でも、歯痛の時にこの神様のところに来てコインを釘で打ち付けて祈ると、痛みがなくなるのだそうです。

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 そして、この歯の神様のご近所には歯科医院(?!)が、何軒かあります。

これは、なんと驚いてしまう歯科医院の看板・・・絶対見逃すことはないでしょう。

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 歯科医院のイメージが総崩れという感じですが、歯の神様のいるご近所ですから・・・

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 確かに英語では<DENTAL CLINIC>とペイントしてあります・・・確かに歯科医院・・・でも、入れ歯を中に縦書きでネパール文字のデバナーガリでは<दाँत(ダーントゥ) 入れ歯の絵बनाउने(バナウネ)>と書いてあります・・・直訳すると<歯を作る所>?!・・・歯科医院は歯を治療する所です。そして、ガラス越しに無造作に並べられた入れ歯の数々・・・想像すると、一気に鳥肌が!!!歯科医院と言うよりは入れ歯屋さんと言った方が近いのではと思ってしまいました。

文:しぇるぱに 画:あかしゅ

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    2024.11
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