from オーストラリア
2011.06.06
ドットペインティングに代表されるアボリジニアート。
キャンバスに絵を描くだけでなく、地面や木だって
彼らの手にかかるとなんでもたちどころに
アートになるってところがすごい。
初めて見たのだけど、熱した針金を筆の変わりに使って・・・
こんな風に木の板に押し付け、焦がし・・・
それを繰り返していくと、だんだんと絵になっていき・・・
お見事!立派なアート!
先のRの度合いが違う針金だけで描いてしまうってのが凄い。
しかも下書き一切なし!
一方、お馴染みのドットペインティング。
先ずはキャンバスを広げベースとなる色を塗る・・・
上の先生を見ての通り、そこにおもむろに描き始める。
この場合にも下書きなど一切なし。
丸と線だけ。それらを繋いでいき・・・
こんなふうに全てが繋がれていき・・・
あとは色を入れていき、完成を目指す。
製作途中、先生にお願いして「はい、ポーズ!」
はにかんだ笑顔がステキです。
その後作業が続き、約1時間で完成。
しかし何故下書きも見本もなくこんなにすらすらと、
しかも見事なアートに変身させることができるのだろうか?
(それは次回・・・)