ニュース 2008.09.25
Bula~!
すっかりご無沙汰 My name is ジョバンニです。
よく皆さんからどこにいたんですかーsign01
って声を聞きますが、フィジーにちゃんといましたよー。
この数ヶ月の間にフィジーの色々なところを旅してきましたので、
これから順々にアップしていきますのでどうぞお楽しみに~!

さてさて、今日のニュースはナントsign03フィジーで新種のイグアナが発見されたお話です。
9月19日のフィジータイムス(新聞)でも取り上げられたので、ちょっとご紹介しますね。


bulabula










<オバラウ島で新種のイグアナ発見!!!

~9月18日のFIJI TIMES のTOP NEWS より文章 要約~

「フィジーで新種の南太平イグアナがフィジー諸島でオーストラリアとアメリカの調査団体により発見された。ABCニュースのレポートによると、そのチームはフィジーにおけるブラカイロフィス(Brachylohus)・イグアナと呼ばれる種のイグアナは今まで2種類しか見つかっておらず、今回の発見で第3種となる。この新種は“Brachylophus bulabula”と名づけられたが、この“Bula”はフィジー語でいう“Hello”という意味だ。「爬虫類の世界において、フィジアン・イグアナは聖像的である。」と生物学・動物学の権威であるオーストラリア国際大学のスコット教授が述べ、「新種のイグアナを発見したことはとても興奮している」と付け加えた。この新種のイグアナは、13の島に生息する61種類のイグアナのDNA分析後それに該当するものがなかったため新種と認定された。研究によるとこの"Bulabula"は、遺伝子学上また、自然法則上他の2種と異なる。レポートによると、この新種は鼻の色が違い、中型サイズに属し、その体はわずかに異なった模様をしている。そしてこれはフィジーの内部生息するものにだけ見られるようだ。調査の一部において、その調査団体はどのようにしてイグアナが南太平洋に生息したかという未解決の論点としてその価値をも評価した。ケオッグ教授は、「フィジー、トンガ諸島に生息するパシフィック・イグアナは生物学、地理学上、謎が多い。その理由は、その種の類似の多くはアメリカ大陸に生息するものにだけみられる。」彼はこう付け加えた。「遺伝子学上の分析では、1億3000万年から1億4000万年までの間に、フィジー諸島のどこかにイカダのようなもので浮かんで流れ着いたのではないかという最も有力な仮説がある。」
分析ではある1つの例外も見られた。イグアナの標本達が生息するあらゆる島では少なくとも明確な同一種属のイグアナしかいないと言われている。ケオッグ教授は以下のように述べた、「彼らの仕事はフィジー政府が爬虫類の動物を保護する方法を見つけることに著しく重要である。」

《9月18日 FIJI TIMES より》

と簡単に訳してみましたがどうでしょうか?なんかとっても興奮してきましたsign03まさに謎・謎・ミステリーですね。実際のところ1つの島でしか同種がいないのに、なんでフィジーには3種も生息しているんでしょうむむむむーーフィジーってなかなかご存知ない方も多いのですが、イグアナが有名でもあるんですよね。トレジャーアイランドではイグアナを飼っていたり、コーラルコーストにあるクラエコパークにもイグアナはいます。
またネーミングが“ブラブラ”って可愛いですよね。heart04
このブラブラ君がこれからのフィジーの顔になってもらいたいですねー。happy01

ジョバンニはこのブラブラ君を温かく見守っていきたいと思います。

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