観光 2008.11.17
 

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今日は世界的な“秘境”として知られるヤサワ諸島を紹介したいと思います。
この諸島には30を超える多様なリゾートがありながらも、日本の旅行会社で紹介されているものは殆どありません。理由は簡単、それは“秘境”だからですsign01このヤサワ諸島のリゾートは大きく2つに分かれます。memo一つ目は超が付く高級セレブリゾート。ハリウッドスター達がお忍びで訪れることは当たり前。1 最近ではあの有名なブリトニースピアースさんはハネムーンで、パリスヒルトンさんはセレブパーティーをしたことでも有名です。これらのリゾートは専用のチャーター飛行機を使って最高級のおもてなしをします。もう一つが、バックパッカースタイルのリゾートです。coldsweats02 バックパッカーは陸路が基本ですが、フィジーは島国であるため、欧米諸国の世界1周旅行の中継地点になります。そう、ここフィジーではフィジー国内をバックパッカーするだけでもかなり面白いのです。その中でも、このヤサワは断トツで人気があり、格安で天然のラグーンやビーチを堪能できるのです。これは日本人の感覚と少し異なりますが、言葉が通じるからでこそできる旅なのです。
1 さて、話がそれましたが、本来“秘境”と呼ばれるところはそうは簡単に行くことはできません。また“秘境”には物資がたくさんありません。つまりお客様に対して快適な旅を保障することが難しく、また部屋数の少なさや食事制限があったりと、一般にツアーとして販売をすることが非常に難しいのです。また別の理由として、日本の旅行業の法律は比較的厳しく作られていることも理由の一つです。個人旅行で参加するのであれば、もちろん可能ですがしっかりと準備が必要です。それだけしっかりやればこのヤサワ諸島への旅はまさにかけがえのない旅行となるでしょう。
まずヤサワ諸島行きの船は1日1便しかありません。船の出港は08:30と決まっており、これを逃すと翌日まで待たねばなりません。また他国からの到着日にそのまま参加を希望される人がいますが、これはお勧めしていません。到着日はまずはフィジーの習慣に慣れましょう。また先ほど述べたようにヤサワ諸島にはものがたくさんありませんので、ナンディタウンで買い物をすると良いでしょう。ヤサワ諸島の物価は比較的高く設定されています。1
ヤサワ諸島に向かう船はこの黄色い「ヤサワフライヤー」と呼ばれる高速船となります。エアコン・売店完備の船は非常に快適です。しかしここで注意しなければならないのは“距離”です。なんとこの船の最終目的地となるナヌヤアイランドまで、約5時間sign03もかかります。飛行機で5時間あればベトナムあたりまで行けますね。それを船で行くわけですから、フィジー到着日にそのまま行くことは危険です。しっかりと体力を回復させてから行きましょう。1 ヤサワ諸島は本来縦長の諸島となっていますが、一般に行くことが出来る場所はちょうど真ん中のあたりにあるブルーラグーンがある地区までとなります。それ以上の北部にいくことは基本的にできません。(その場所に唯一存在するリゾートが有名な“ヤサワアイランドリゾート”です。)よってヤサワ諸島の中間地点まで行くだけで5時間も掛かるのです。そしてその場所に映画の舞台となった青い珊瑚礁-“ブルーラグーン”が存在しているのです。この風景を見た人はその風景に感動することでしょう。その理由はこの火山諸島の中にあるラグーンだからです。1 他の2国(タヒチやニューカレドニア)のラグーンはリゾート地として開発されて水上コテージなど開発が進んでいますが、このフィジーはまだ手付かずの状態で残っています。
このヤサワ諸島は現地に在住している日本人でさえなかなか行けない場所なのです。

なにやら今日はヤサワ諸島の紹介だけで終わってしまいました…。
続きはまた次回。

To be continued...........

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