BULA😎
もう早いもので、2020年も半年終わろうとしていますね。
6月ということで、ウェディング情報を載せていきたいと思います👰✨
今年予定されていた方で、式を延期された方も多々いらっしゃると思います。
このような状況を一緒に乗り越えられたお二人はきっとこれから、
何があろうともあの時はいろいろあったなと思い出されることでしょう。
きっと強い絆で結ばれることと思います。
今は式を挙げられるための準備期間として、よかったらフィジーの結婚式も参考にしてみてください🌞
フィジーの挙式の一番の特徴はリーガル挙式が出来る!
リーガル挙式とは、日本の戸籍に「フィジー共和国方式により婚姻」と記載されるので、より思い出深いものとなります。
ローカルフィジーの結婚に重要な意味を持つ、
タンブアと呼ばれるクジラの歯
ただ何に使うのかといいますと、、、
このタンブアを新郎と新郎の家族は持って、新婦の家族に結婚の許しを得に行くそうです。
新婦の父がOKを出したら、新郎側が新婦側にこのタンブアを渡すそうです。
たまには、新婦側が認めなかったりすると乱闘になってしまうことも
このタンブアを渡すことは命がけみたいです
それほど、お互いにとって新婦は重要な存在を意味しているということです。
愛されている証ですね
ですから、新婦の父はこのタンブアを見るたびに娘、新婦のことを思い出す貴重なものだそうです。
このタンブアが渡されてから、挙式の段取りが始まります。
日程が決められ、それにむけてそれぞれの準備が始まります。
新郎側は豚や牛、1頭丸ごとを購入し新婦側のファミリーを迎える食事の準備をします。
まるまる肥えておいしそうですね~
新婦側の親戚一同は嫁ぐ娘のために、枕やマット、ブランケットなどを用意して
挙式当日に新居にセットするそうです。
この量!!!
2人の新居には多めな気がしますよね。
フィジー人はよく、多くの人が家に遊びに来て泊まっていくため、
この量があってもきっと自然なんでしょうかね。
日本のように引き出物や、お祝儀の制度はないのですが、こうやってお祝いに
いろんなものをプレゼントするんですね。
フィジー人のほとんどはキリスト教徒ですので、式は皆さんもご存じの通り、
神父さんの前で愛を誓いあいます。
日本と違うところがあるとすれば、新婦さんは父と共ににバージンロードを
歩くイメージですが、フィジーでは、新郎新婦が共に、未婚の親族をそれぞれ
1人ずつ連れて教会内に入場してきます。
右側2人はそれぞれの未婚の親族ですね。
フィジー人の伝統的なウェディング衣装はタパをドレスにします。
タパとは木の皮から作られる樹皮布、手織りの素材に伝統的な模様や図柄を
アースカラーで施したものです。これはフィジーの冠婚葬祭には欠かせないものです。
現在では、伝統的なタパを使用し、ヨーロッパのドレスのようにおしゃれにアレンジしたものを
選ぶ若者もみられます。
これからのお二人の幸せが永遠に続きますように
コロナウイルスがすぐに収束し、式を予定されていた新郎新婦さまが皆様から
祝福される日がすぐきますようにお祈りしております