こんにちは、HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
今日も世界各地の仲間からメッセージが届いております。
お届けするメッセージは、決勝戦前で盛り上がるアルゼンチンから!!


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皆様、こんにちは!
HISのパートナーとして手配を請け負う、
アルゼンチンのブエノスアイレス在住の古畑です。

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カタールで開催されている大会にて、
遂にアルゼンチンが決勝進出を決めました。
サッカー大国のアルゼンチンでは国中大騒ぎです。

試合中はブエノスアイレスの街は全ての市民が自宅や、
カフェや、市内のあちこちに設置されているパブリックビューイングに集まり
歩行者や車は見る影もありません。
(試合が始まる16時に間に合うよう、学校も早めに15時に終わりとなり、
会社も15時が終業時刻となるのはアルゼンチンでは常識です。)

大人も子供もみんなアルゼンチン代表のユニフォームを着ながら真剣に応援し、
そしていざ得点が入れば、地響きのような叫び声に街中が包まれます。

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18時頃に試合が終わり、熱狂に包まれた市民たちは
当然のように祝福を上げに街に繰り出します。

間もなく街のシンボルの「オベリスク」の周辺は人で溢れかえり、
瞬く間に、世界で一番広い大通りと言われている7月9日大通り(幅140m)は
自然と歩行者天国となり、深夜まで大騒ぎが続きます。
 

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今回の大会でいつの間にか
アルゼンチンのテーマソングのように有名になった
「Muchachos」という歌がありますが、
その歌をみんなが繰り返し熱唱します。

~Muchachos, esta noche me emborracho. 
      (みんな、今夜は酔っ払うぞ。)~

というヒーローもお気に入りの歌詞を、子供たちも一緒になって、
決勝進出を祝福する光景は、まさにアルゼンチンが
熱狂的なサッカー大国である事を実感させます。
 

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まだこれから決勝戦を残しているのにこの騒ぎですから、
決勝戦の日曜日はとんでもない大騒ぎになる事は間違いありません
ヒーローが、今回自身にとって最後の大会となる事を名言しており、
自国の英雄に優勝を実現させて欲しい
というのが全てのアルゼンチン人の願いです。

アルゼンチンは日本からは非常に遠い地球の裏側の国ですが、
またご訪問された事が無い方は、このような情熱的な国民に、
ぜひ出会いに来てみて下さい。

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古畑さんありがとうございます!!!

アルゼンチンの勝利をお祈りします!!

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アルゼンチン 2021.08.26

こんにちは、HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。

今日も世界各地の仲間からメッセージが届いております。
お届けするメッセージは、大自然、タンゴ、ワインと
魅力たっぷりのアルゼンチンから。

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皆様、こんにちは!
HISのパートナーとして手配を請け負う、
アルゼンチンのブエノスアイレス在住の古畑です。
 
 
アルゼンチンでは依然としてコロナウイルスの感染状況が落ち着かず、
海外からの外国人の入国も原則的に禁止されているため、
まだまだご旅行頂く事ができませんが、少しずつ緩和されている規制に伴い、
ブエノスアイレス市内の交通量はコロナ前の8~9割まで戻っているようで、
街中も場所によっては結構賑わっています。
早く旅行が可能になり、多くの旅行者がアルゼンチンに
ご訪問される事を心待ちにしています。
 
さて、アルゼンチンという国に皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?
メッシやマラドーナといったレジェンドプレイヤーを輩出したサッカー大国である事。
アルゼンチンタンゴも有名だと思います。
そして今回私がご紹介したいのは、アルゼンチンが牛肉大国であるという事です。
アルゼンチン人はとにかく牛肉が大好きで、牛肉をよく食べます。
どれくらい食べるかと言うと、日本人にとっての米が、
アルゼンチン人にとっては牛肉という位で、主食とすら言える程です。

最近は国内の経済状況が芳しくないため、牛肉の消費量も減少傾向にあり、
以前は一人あたりの牛肉消費量が世界一でしたが、今では世界一ではないようです。
それでも、南米の近隣諸国はもとより、北米やヨーロッパでも、
アルゼンチンと言えば牛肉が美味しい国とイメージする人が多いそうです。
 
 
和牛のような霜降り肉ではなく赤身の肉ですが、柔らかくジューシーで、
肉の味を感じられるのがアルゼンチンの牛肉です。
霜降りよりも赤身肉派という方は、きっと美味しいと感じるはずです。
日本でも美味しい牛肉は食べられると思いますが、美味しい牛肉がとにかく安く買えます。
例えば肉屋でサーロインステーキの部位が、
ここではBife de chorizo(ビフェ・デ・チョリソー)といいますが、
100グラム60円というような料金で売られています。
おかげで私も、週に2回はわらじのようなステーキを食べています。
 
 
アルゼンチンの人口は4500万人位ですが、牛の数は6000万頭以上いるそうです。
スペイン植民地時代の16世紀頃に放牧された牛は、
広大なパンパで爆発的に繁殖し、19世紀前半頃までは牛の革や肉の交易が
ブエノスアイレスの主産業でした。
19世紀末から20世紀初頭にかけてブエノスアイレスは
大量のヨーロッパからの移民が入り、大発展を遂げて現在のような大都市に発展していますが、
放牧によって培われた牛飼いのガウチョ(カウボーイ)や、フォルクローレなどの音楽、
アサード(バーベキュー)などの文化は根強く残り、現在の牛肉文化に行き着いています。
 
 
アサードというのは、週末に親族や友人を集め開かれるバーベキューで、
炭や薪で牛肉の塊をじっくりと時間をかけて焼き、味付けは基本的に塩だけですが、
地域や家庭によって手法が異なったり、こだわりがあり、非常に奥深いもので、
アサードを焼けるようになったら一人前という感覚もあるそうです。
このアサードはアルゼンチンの国民食と言えますが、年に1回、
ブエノスアイレスで最も主要な7月9日大通りを歩行者天国にして、
国内一のアサードを決める大会が行われる程で、重要な文化のひとつとなっています。
 
 

 

もし牛肉が好きで、まだアルゼンチンに来た事が無いという方は、

本当にアルゼンチンの牛肉は美味いのか、確かめに来てみませんか?
地球の裏側の国なので、そんなに気軽には来れませんが、

もちろん牛肉だけでは無い魅力がアルゼンチンには沢山ありますよ。

実は数年前から、アルゼンチン牛の日本への輸入が解禁になっていて、

日本でも食べられるようになっているのですが、やっぱり現地で食べてもらいたいですね。

今回は、個人的に大好きなアルゼンチンの牛肉の話をさせて頂きました。

世界の状況が落ち着いて、また旅行ができるようになったら、
ぜひアルゼンチンへの旅行を検討してみて下さい!


アルゼンチンのコースについては⇒コチラから

ブエノスアイレスのパートナー 古畑さんからのメッセージでした。

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