ジョージア 2023.06.17

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こんにちは。HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。

本日は、今注目を集めているオススメの観光地! ヨーロッパ最後の秘境と呼ばれるジョージアについてご紹介します。

ジョージアは南コーカサスにある共和制の国家で、首都はトビリシ。 地理的には、上は東ヨーロッパもしくは西アジアに区分されており コーカサス山脈の南麓、黒海の東岸にあたり 北側にロシア、南側にトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンと隣接します。

歴史的に古来数多くの民族が行き交う交通の要衝で、 幾たびもの他民族支配にさらされる地にありながら キリスト教信仰をはじめとする伝統文化を守り通してきた国としても有名です。

温暖な気候を利用したワイン生産の盛んな国としても知られていて 独自の製法がユネスコの世界文化遺産にも登録されています。

★ジョージア観光について★



ベストシーズン
東京より多少気温が低い為、4月~10月が観光には適しており
気候は年間を通して日本のように夏は暑く、冬は寒い国です。
ただ、日本のように湿気が多いわけではなく、むしろ晴れていればカラッと過ごしやすい気候です。



10月頃でも日本の12月のように肌寒く、
人々はダウンジャケットやコートなど暖かい服装の方が多いです。



カズベキ山の方へ行くと、10月でも雪が降り始め
ヨーロッパらしい景色が広がるようになります。



冬が深まるとカズベキ山へのご案内が厳しくなることがございますので
秋口までのご旅行がおすすめです。



春先ですと、6~9月頃はカズベキ山付近でのハイキングもお楽しみいただけます。
秋はワインの収穫時期になり、世界遺産のクヴェヴリ製法のワインをお楽しみいただけます。



★日本国籍の渡航条件について★
査証の事前取得は必要ありませんが、
旅券の残存期間が入国時6ヵ月以上必要かつ帰国時まで有効なもの



無査証滞在の条件
1.入国日から起算し、1年間の滞在
2.滞在費用証明が必要。
3.海外旅行保険(滞在期間をカバーするもの)への加入が必要。
4.入国時、出国用航空券の提示を求められる場合がある。



両替
日本ではジョージアの通貨へ換金はできませんので
アメリカドルもしくはユーロをご準備いただき、現地にて両替をお願い致します。



★ジョージアまでの行き方★
日本からはジョージアの首都トビリシに飛行機で入るのが一般的です。



おすすめのフライト
●ターキッシュエアラインズ利用
東京(羽田空港/成田空港)よりトルコのイスタンブールを経由して、トビリシへ

●カタール航空利用
東京(羽田空港/成田空港)より、カタールのドーハを経由してトビリシへ



★おすすめの観光★

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スヴェティツホヴェリ大聖堂(ムツヘタ)
ジョージアで最古の教会で、現在の建物は11世紀ごろに再建されました。
聖堂内にはかつてジョージアで繁栄したイベリア王国の歴代の当主が祭られています。
また聖堂内には、キリストの上衣が埋葬されているという言い伝えもあります。

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バグラティ大聖堂(クタイシ)

かつて栄えたコルキス王国、ジョージア連合王国、イメレティ王国の
首都であったクタイシにある、中世建築の傑作と言われる、
中世を代表するキリスト教建築です。

10世紀ごろに建設され、その後16世紀にオスマントルコ軍に破壊され、
2012年に再建されたものの、再建計画に問題があるとして
残念ながら世界遺産から外されてしまいました。

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ゲルゲティ ツミンダ・サメバ教会(カズベギ)

コーカサス山脈を望むゲルゲティ村のツミンダサメバ教会は、
14世紀ごろに標高2170mのツミンダサメバ山の頂に建てられており、
360°のパノラマの絶景が楽しめます。
「天国に一番近い教会」と呼ばれております。

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アッパースヴァネティ ウシュグリ村

ヨーロッパ最後の秘境といわれるのがウシュグリ村です。
標高が2410mあり、ヨーロッパ一標高が高い居住地言われており、
先住民族であるスヴァン人たちが暮らしています。

周りを3000mから5000mの高い山々に囲まれ、
9世紀から12世紀の伝統的な石造りの塔が建ち並び、
中世の面影が残る風光明媚な大変美しい村です。

1996年には世界文化遺産に登録されております。

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プロメテウス洞窟

クタイシ近郊にある1984年に発見された鍾乳洞です。
洞窟内は、様々な色でライトアップされ、自然の造形美が味わえます。


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トビリシ旧市街

シオニ大聖堂は6世紀に創建された大聖堂ですが、
戦乱に巻き込まれ何度か再建され今の建物は13世紀頃に建てられたもの。

トリビシの中心的教会で今もなお信者が絶え間なく訪れ荘厳なミサも行なわれています。

メテヒ教会は何度か再建を繰り返しているものの、
5世紀頃に建てられた状態のまま今も残っています。

街を見下ろす丘の上に建っており、
教会までの道はトリビシの昔の面影が色濃く残り
仕立て屋や鍛冶屋といった店の看板が見られ散策を楽しめます。

旧市街の高台に建つナリカラ要塞は、旧市街を一望でき
ロープウェイを使ってのアクセスも可能です。


★ジョージアの代表的な料理★

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・ハチャプリ(チーズが入った塩味のパン)

・ヒンカリ(小籠包に似ている肉を記事で包んで蒸したもの)

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・シュクメルリ(鶏肉をガーリッククリームソースで煮込んだもの)

・チュルチュヘラ(クルミを小麦粉入りのブドウ果汁に浸し乾燥したもの)



★おわりに★

ジョージア正教会の文化や、ワインをはじめジョージアの食文化、
コーカサス山脈を望む大自然に包まれた絶景の数々、
これから更に注目を集めること間違い無しなジョージア。

是非次回ご旅行先にいかがでしょう♪

◆◇◆ジョージア特集はコチラ◆◇◆

ジョージア 2022.03.09

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こんにちは。HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。

今日はヨーロッパ最後の秘境と言われるジョージアの国内移動・お土産・チップについてです。

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●国内移動

国内の移動は基本お車での移動になります。

トビリシ市内の観光だけでしたら公共交通機関(市バスや地下鉄)を利用でき、
主要な観光名所だけなら徒歩でも十分観光は可能です。

そのほかの地方都市までの移動は、乗り合いのミニバスや一部鉄道もございますが、
インフラがそれほど発達しておらず、予約も観光客にはちょっと大変なので、
トビリシからのツアーなどに参加するのが一般的です。

ジョージアの道路は舗装された道が大半ではありますが、一部、舗装されていない道もございます。

峠を越えて地方都市(ステパンツミンダ)や(ウシュグリ村)に行く場合は基本的に山道を通ります。

また、工事中などの悪路を通る事も多々ございますので車酔いされる方は、
日本から事前に酔い止めの薬をお持ちいただくことをおすすめ致します。

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●お土産について

ジョージアの有名なお土産は、ワイン、紅茶、チョコレット、
チュルチュヘラ(葡萄のジュースで作られたお菓子です)、
羊の毛から作られた鞄、お帽子、靴下などです。

チュルチュヘラは糸に通したクルミやヘーゼルナッツを小麦粉入りのブドウの果汁に浸して、乾燥させたものです。

ほんのり甘く、保存食にもなります。
スーパーなどでは、包装された状態で売られておりますのでお土産にもおすすめです。

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しかし!!一番のおすすめは何といってもジョージアワインです!!

ワイン発祥の地として8000年以上の歴史があり、独特の製法『クヴェブリ』は世界遺産にも登録されております。

その製法は大きな甕にブドウを丸ごと(皮、種、茎)入れて醸造します。

特徴としては、大変きれいで透明なオレンジ色をしており、オレンジワインとも呼ばれております。

お土産としても大変人気で、様々な形の陶器に入ってスーパーでもご購入いただけます。

ジョージアのコースについては⇒コチラから

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ジョージア 2022.03.02

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こんにちは。HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。

今日はヨーロッパ最後の秘境と言われるジョージアの教会・大聖堂・修道院についてです。

ジョージア(グルジア)は、キリスト教を国教に改宗した国では、
アルメニアに次いで世界で2番目に古い国と言われております。
ジョージアの南東部にかつてのイベリア王国があり、
キリスト教の伝道師聖ニノによって伝えられ、当時のイベリア王ミリアン3世が
327年にキリスト教を国教に制定したということです。

そのためジョージアには古い教会や修道院が多く、世界遺産に登録されておりますshine

いくつか有名なものをご紹介いたします。

ゲルゲティ ツミンダ・サメバ教会(ステパンツミンダ)

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ジョージアの首都トビリシからロシアに向かう軍用道路を車で約3時間
コーカサス山脈を望むゲルゲティ村に到着します。
ツミンダサメバ教会は、14世紀ごろに標高2170mのツミンダサメバ山の頂に建てられており、
360°のパノラマの絶景が楽しめます。
「天国に一番近い教会」と呼ばれ、ここを訪れたロシアの作家プーシキンは、
「白い雲に山頂を覆われ、太陽が降り注ぐ教会は空中に浮かんでいるようだ」表現しています。
夏には高山植物が咲き乱れ、ハイキングもお楽しみいただけます。

ゲラティ修道院(クタイシ)

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ジョージア国王ダヴィト4世の創建により1016年に建てられたクタイシにある中世ジョージアを代表する修道院です。
ゲラティ修道院は知的・文化的な中心地の一つとして機能しており、聖母マリア聖堂にある、
天井のモザイク画やフレスコの技法の壁画の文化価値が高く評価されており、世界遺産に認定されております。

バグラティ大聖堂(クタイシ)

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ジョージア王国バグラト3世時代(960-1014)頃に建てられた大聖堂ですが、
オスマントルコ軍によって破壊されてしまい、しばらく廃墟となっておりました。
その後1996年にゲラティ修道院とともに世界遺産に登録されたのですが、
2012年に新しく再建されたのですが、その再建があだとなってしまい、
2017年に残念ながら世界遺産から外されてしまいました。

スヴェティツホヴェリ大聖堂(ムツヘタ)

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1994年にジョージアとして初の世界遺産に登録されました。
ムツヘタの歴史的建造物群として登録され、
「スヴェティツホヴェリ大聖堂」「サムタヴロ教会・修道院」「ジュワリ修道院」の
3つの建物が登録されております。
スヴェティツホヴェリ大聖堂はジョージア最古と伝えら、
4世紀に最初の木造教会が建てられ、11世紀に現在の石造の大聖堂に再建されております。

ジュヴァリ修道院(ムツヘタ)

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ジュヴァリとはジョージア語で十字架を意味しており、上から見ると十字架の形になっています。
伝説によるとジョージアにキリスト教を伝えた聖ニノが十字架を立てた場所と言われております。
この修道院もスヴェティツホヴェリ大聖堂などとともに世界遺産に登録されております。

 

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