アジア方面のパッケージツアーで、何かと物議を起こすおみやげ物店。
せっかくの貴重な時間の一部をお土産物屋さんで過ごすなら、是非楽しくフル活用して頂きたくて、今日から数回に分け、パッケージツアーで訪問することの多いお土産物屋さんの品物を紹介します
まず、大前提ですが、
「気に入ったものがあれば買う。無ければ買わなくて良い」
ということです。
初回は、観光付ツアーの最後の行程に立ち寄る事が多い
「100元ショップ」をご紹介します。
もともとは、石の工芸を専門でやっていたこのお店、印鑑もその場で3分もあれば名前を彫り終えてしまうし、その他さまざまな石の工芸品が陳列されています。
石のそろばん。うーーん、これは使わないなぁ。
工芸品の他、お茶、お茶菓子、文具、置物、何でも100元単位で販売しているのがこのお店の特徴です。
100元は、だいたい1500円。1個1500円だったら、結構高いですね。
それにラーメン屋にカレーが置いてあるようなもので、もともと石の工芸が専門ならば、お茶とかシルクとかは他の店で買ったほうがいいものが買えそう。
これの意味を理解するのはとても難解である。。
Kがお勧めするこの店の利用方法は、
日本のその他大勢の皆さんへ、お土産まとめ買い作戦。
ここも、観光客プライスであることは完全には否定できないですが、店長が「薄利多売」を掲げているだけあって、他のみやげ物店や街中の怪しい店と比べたら安くて、値段もわかりやすい。計算しやすい。
また、上海一日観光の旅程の終盤にここになることが多いので、ガイドさんにあらかじめ100元ショップに行くかどうか聞いておけば、日中の観光中は、自分と自分の大切な人のことだけを考えて行動すればよい。
「その他大勢のみなさんへの土産物は後回し」
そして自分自身や大切な人へのプレゼントには、観光しながら一日中頭を悩ます。
とても楽しい一日だとKはおもいますよ。
量で勝負。5個100元。お茶菓子。結構いける。取材時は試食もできました。
定番のパンダチョコ。2個100元
ウケ狙いの、置物またはミニチャイナドレス。2個か3個(?)100元。
他にも中国風の模様が施されたボールペン10本組みとか、
「ああもぅ、これでいいやっ」的な発想で、お土産を渡せるキャパを増殖しまくる。
というのは、いかがなものでしょう?
または一番利益が薄そうなものを敢えて狙って買うとか。
しかし、購入は前段の大前提を思い出して頂き、あくまでも自己判断で。。。
(K)