ハァーー、お土産for JIBUNは何にしようかしら。。。
私でなければ、シルクかな。
上海でもしその2択しかないならば、断然シルクのふとんがオススメです。
ということで、本日は、シルク工場をご紹介します。
シルクといえば蘇州が有名ですが、上海市内にもシルクのお土産物屋さんがいくつかあり、HISのパッケージツアーでは、昼食の前後に訪問する行程が多いです。
日本語を話すスタッフが、中国におけるシルクの歴史や、蚕から布団になるまでの行程を紹介してくれます。
これは蛾までが本物。店や時期によって違います。
糸の製造過程。
布団には繭玉一つにサナギが2匹入っている「双子の繭」を使用すると、糸が交差していいものが作れるそう。
特殊な道具でグリグリと重ね合わせたものを、
これを重ね合わせて、布団の中綿をつくっていくんだそうです。
料金表はこのとおり。(2009年6月現在。店にもよります)
説明によれば、1000グラムが一般的だが1500グラムがオススメとのこと。
食べすぎと飲みすぎをセーブしさえすれば、2週間で手が届くお値段。
店長「布団はほとんど儲けがない。本当に買ってほしいのはこっち」
ずらりと並ぶ、シルクのカバー。値段はピンキリ。
その光沢のためか画像が重くて載せられないのですが、Kには衝動的に気に入ってしまったモノがありました。
これをウチのベッドに使用して、天蓋つけて、「ラストエンペラー」みたいにああなってこうなって。。
ムシシシシッ・・・・
スタッフさんの説明もうわの空で、もう誰も寄り付かなくなってしまう状態のK。
説明を進めると、ふとんが1万円以内でだいたいOKなのに対し、Kが欲しくなった品物は2万円弱。
外のカバーより布団の中身のほうが安いとは、財布のようなものだなと独特の価値観で無駄なことを考える。
店長が売りたいということは、利ざやも大きいということ。それはつまり、交渉できる幅が大きいということか。。
ようし。待っていろよ。ラストエンペラー。お小遣い貯めて出直し選挙だ。
Kのくだらない決断と、スタッフさんのひととおりの説明が済むと、ショッピング会場になっている次の間へ。
こういうつくりは、世界中どこにでもあるなぁ。と感心してしまう。
この会場にも小物などいくつか気になるものはあるけれど、
やはり個人的にはふとん。それとカバー
みなさんも是非、自分の目や触覚で確かめてみてください。(K)