Kです。
なんと美しいこの光沢、ひかえめな赤。
蟹を茹でた色はこうでなくてはなりません。
ザリガニは赤の色がつよすぎる。
(どちらかと言うと、彼らはエビですが)
もともとは、こういった色をしています。
美しい秋の空の下に立つ、この人は誰でしょう?
むう、こっ、これは、、、、
「上海蟹を捕まえて、ギューーーッ」
の像ではないですか?
地元の人の話によると、初めて上海蟹を食べた人の像だという。
Kは、蟹でひと儲けした商人が、現世の業(ごう)を清める為に、この像を寺に寄進したのだと推測します。
注:wikiで調べてみた。この人は「巴解」。民を困らせる害虫を退治した英雄だという。
巴城の巴もこの人の名前から、蟹という字も、巴解に踏んづけられた虫(害虫)が語源とか、奥深い。。。
上海では「大閘蟹」(ダージャーシエ)、上海語では、(ドゥザッハ)と呼ばれているこの蟹は、
このようなところに棲んでいるのです。(今ではほとんど養殖だそうですが)
ここは陽澄湖。上海蟹の産地として有名な湖です。
お前、何しにここにきたっ
ウェッヘ、ッヘ、
こうしたり、(みそ)
こうしたり、(豆腐がらみ)
こうしたりする為ですよ~~(さっぱりをチョイチョイ)
上海から車で約2時間。
陽澄湖畔、巴城は、季節(10月~3月ぐらいまで)になると、上海人がわざわざ車でやってくる。
食には、土地の雰囲気が大事。
上海にお越しの際には、さらに足を伸ばして皆様の
「食へのこだわり」を表現してみてはいかがでしょう?
デザートは、この不思議なフルーツ(あれば)も試してみましょう。
水生植物の実だそうである、剥いて食べた後の手は、ほのかにハスの香りがして幸福感が漂います。
「わざわざ巴城までカニを、同里でのんびり世界遺産見物の旅」