上海万博
2010.05.03
炎天下である。
万博会場のCゾーンは、欧米の国家パビリオンが立ち並び、
イギリス館や、フランス館、ドイツ館が人気だそうだ。
ベルギー館ではKもバレンタインデーにたくさん(義理で)もらった
GODIVAチョコレートが一人1個配られ、
フランス館では、中国の人が大好きな「LV」(こちらではそう呼ばれる)
の販売が行われていて、大盛況である。
そんな大騒ぎをよそに、Kは「チリ館」に入館した。
行列は、ない。
やけにテンションの高いチリ人スタッフに迎えられ、
材木で作られた美しいフォルムの館内を見て回る。
展示物よりも、建物の面白さに目をひかれる。
そしてなによりも、涼しい。
送風機の前で汗を引かせて、
さあ、クライマックスのチリワインゾーン。
赤ワイン、白ワイン。
ここで飲めます。のみます。
等級にわかれて、値段が変わる。(有料)
「キリット冷えた白ワインがいいでしょう。」と、
ひとり心の中のソムリエと語らう。
立ち飲みだが、そうでもしなければ、スキー場のレストランの
ように、お尻に根っこが生えてしまうでしょう。
近くのバス停から、一気に中心の「世博軸」へ移動。
文化中心で、夕方の公演チケットを入手し、
今朝、みのさんががっくりレポートしていた「朝鮮館」へ。
ここにも行列は、ない。
もっとも興味を引かれたのは、隣が「イラン館」だということ。
警備上の問題だろうか...(K)