観光 ビエンチャン
2012.09.27
サバイディ
本日は初心に帰りまして(?)、ビエンチャン定番観光スポット、
『ワット・シーサケート』のご紹介です
ラオス語で「ワット」とはお寺の意味です
ラオスは上座部仏教の国なので、
街のあちこちに大小様々なお寺を見かけます
場所は街の中心にありますので、
ナンプ広場からも徒歩で行けます
写真の案内板でもおわかりの通り、
現在は博物館という位置付けのようです
では中に入ってみましょう
入口脇の小さなブースでチケットを購入し、
奥の本堂へと進んで行きます
ちなみに膝上のショートパンツなどを着ている場合は、
本堂の手前で、腰に巻く布を無料で貸してくれます
こちらのシーサケート寺は、ランサーン王国最後の王様、
アヌウォン王の時代に建立されました。
その後シャムの侵略に遭い、多くの建物が破壊される中、
このお寺だけはそのまま残ったのだそうです。
今ではラオスに現存する最古のお寺として、
とても価値があります
本堂の前には色鮮やかなお花が
※本堂内は撮影禁止です
壁の塗装などは塗り直しているのでしょう、
結構きれいに見えるのですが、
よくよく見ると古さを感じさせる箇所も
そして本堂をぐるりと囲む回廊も見所です
向こうに見える椰子の木がなんともアジアっぽい
回廊には7000体近い仏像が納められているそうです
壁に彫られた無数の穴には、
2体ずつ仏像が安置されています
破損している仏像も多く、
長い歴史を感じさせます
敷地内には僧侶の宿坊も
今は博物館になっているとはいえ、
現役のお寺でもあるようですね
広くないのですぐに見終わってしまいますが、
じっくり寺院を眺めながら、遠い昔のランサーン王国に
思いを馳せてみてはいかがですか?
【ワット・シーサケート】
開館時間:8:00-12:00、13:00-16:00
休み:なし
入場料:5,000kip
(2012年9月現在)
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