サバイディ
実は先日、ラオスの伝統衣装をオーダーメイドしました
とても素敵なので、自分用のお土産としてもお薦め
今回はこの伝統衣装についてご紹介します
女性用の伝統衣装といえば、「シン」という巻きスカートです
イメージはこんな感じで、色や柄は様々なものがあります
こちらは個人商店、所狭しとカラフルな布が並んでいます
先日のボート祭りでは、出店で大売出しでした
私は出店でいくつか見て回って品定め…
で、今回購入したのがこちらの二枚、黒と紫っぽいグレー
通勤用にしようと、だいぶ渋めの色を選びました
通常シンの既製品はないので、こうしてまずは布を買い、
自分の体型に合わせてお店で仕立ててもらいます
私がお世話になったのは、「トゥルー・カラーズ」というお店
場所は中心部セタティラート通り沿い、ミーサイ寺院の向かい
こちらで販売している布製品は、全て草木染めだそう
自然の力でこんなに鮮やかな色が出るとは驚きです
店内はそこまで広くないですが、小物系から高級な品まで、
布製品好きの方なら、一見の価値ありですよ~
そして一週間後に出来上がった完成品がこちら
筒状の布を折り畳んでいるだけなので、着るのもとっても簡単
仕立て料は80,000kip(10,000kip=約100円)でした
薄めの布の場合は、裏地を付けて120,000kipです
短期旅行の方には少し難しいかもしれませんが、
追加料金で通常より早く仕立ててくれたり、
日本まで送ってくれるお店もあるようなので、
ぜひご確認の上、オーダーしてみてください
このシンは学校や会社の制服として着られているので、
街中では女性がシンを着ている姿も多く見られます
ラオスの服装もだいぶ現代化してきましたが、
まだまだ普段着として着ている女性も多いです
またシンの柄や丈にも流行があり、お年寄りから子どもまで、
みんなシンでもおしゃれを楽しんでいるようです
伝統衣装がこうして普段から着られてるなんて素敵ですね
ぜひ自分好みのシンで、ラオス人女性になりきってみませんか