サバイディ
先週、3月2日に日本語のスピーチコンテストが開かれるということで、
どんなスピーチが聞けるのかと、会場に見に行ってきました
こちらのポスターの絵も、応募者から選ばれた作品です
場所はこちらの武道センター、日本の支援で建設された建物です
会場の前にはテントが並び、日本への元留学生による日本食の販売や、
NGO団体によるブースなど、それぞれ賑わっていました
午後からいよいよメインイベントのスタート
想像以上に会場内は広く、来場者が多いことに驚きました
ラオス在住日本人の観客も多いのはもちろんですが、
これだけのラオス人が日本に興味を持っているのは嬉しいことです
スピーチは、朗読部門、初級部門、中級部門、自由部門と分かれており、
中級部門では各スピーチ後に審査員からの質疑応答もあります
ステージ左のスクリーンには、ラオス語訳が映し出されます
発表者の後ろでは部門毎に参加者が待機中
あと何人で自分の番…この瞬間が一番緊張しますよね
各部門の発表の合間には、カラオケの発表もあります
選曲も様々で、非常におもしろかったです
絆の歌ということで、終盤には合唱団も登場
日本語の歌を二曲披露してくれました
最後に各部門の入賞者が発表されます。
トロフィーが渡される瞬間、みなさん満面の笑みです
入賞者が集合しての記念撮影
来年は自分がここに!と思っている参加者も多いことでしょう
スピーチのテーマは様々でしたが、
特にラオスの教育問題を取り上げている
参加者が多かったのが印象に残りました
しかしどのスピーチも興味深く、みんなこの日の為に、
日々準備をしてきたのだろうと、そんな日本語に対する熱い気持ちが
伝わってきて、静かに感動していました
こういったスピーチを聞く機会は初めてでしたが、
外国の方が自分の母国の言語に興味を持ち、
勉強してくれているというのは嬉しいものですね
次回はどんなスピーチが繰り広げられるのか、今から楽しみです