サバイディ
今日は暑い日にもお薦め、ラオスのひんやりスイーツをご紹介
お店はこちら、メコン川沿いファーグム通りにある、
特に名前もないローカルなお店です
目印は右隣の「Orchid」というゲストハウス
夜のみオープンのお店なのでご注意ください
店内は飾り気もなく質素ですが清潔です
「ナムワーン」とは訳すと「甘い水」となるのですが、
ココナッツミルクに様々な具材を入れた、ラオス風の甘味です
日本でいうところのみつ豆のような感じでしょうか
写真のようにケースに並んだ具から、好きなものをチョイスします
このお店は5種類選べて5,000kip、約62円です
色とりどりの具がたくさんあって、どれにするか迷います
夜の10時くらいでしたが、食後のデザートを求めてやってくるのか、
ラオス人のお客さんで賑わっていました
これは見た目もそのまま、小豆ですね
優しい甘さになんだかほっとし、日本を思い出します
一見すると奇抜な緑色のくねくね、ゼリー風の謎の物体…
「カオローソーン」という米が原料の具です
この緑色はバイトゥーイ(パンダンリーフ)で色付けしたもの
これもなかなかインパクトのある見た目…アレに似ている
バジルシードなのですが、こう見ると少し気持ち悪い
迷いに迷って、お好みのナムワーンが完成
そこまで甘すぎず、意外とさっぱり食べられます
お薦めの具は、小豆とカボチャなどの芋系です
特にカボチャとココナッツの相性が抜群にいい
氷もくれるので、自分で好きに冷やしながら食べられます
ちなみに、、、ナムワーンには温かいものもあります
ラオス人のお家でごちそうになった、カボチャの温かいナムワーン
こちらも日本で例えてみると、おしるこっぽい感じです
お店では見かけない、家庭的で素朴な味がとても美味しかったです
今回紹介したお店の他に、屋台などでも売られているナムワーン、
食後に甘いものが恋しくなったら、ぜひラオススイーツを
辛いラオス料理の後には、ココナッツの甘さが癒やしてくれますよ