ラオス 日々の出来事!!
2013.04.26
サバイディ
ルアンパバーンは寺院が多く、朝の托鉢風景も有名になっていますが、
16日は普段と違う、お正月ならではの托鉢となっていました
早朝5:30頃、観光名所のひとつでもある王宮博物館に
托鉢のために地元の人が大勢集まってきました
王宮前の通りには、お花売りがたくさん
みなさんそれぞれ僧侶へのお供えを準備し、
博物館本館から正門まで、ずらーっと正座されています。
本館すぐ前は政府関係者の托鉢スペースになっています。
しばらく待っていると、博物館に大勢の僧侶の姿が現れました
いよいよ托鉢の列が動き出すと、なぜか犬が出現
いつも喜捨されたものを分け与えてもらっているのでしょうか
ゆっくりと階段を降り、まずは政府関係者のもとへ
鮮やかなオレンジ色の袈裟が並び、美しい光景です。
いったい何人くらいいるのでしょうか
次から次へと僧侶の列は続いていきます。
どうしても周りでうろうろしている犬が気になってしまいます
政府関係者が終わると、列はそのまま市民のもとへ
向かいのプーシーの丘への入口付近から見てみると、
オレンジ色の長い列がきれいに見えました。
次第に列は門の外へ出た後、また中へ引き返していきます
絵になる光景にしばし惹きつけられていました
王宮博物館での托鉢を終えた人々はその後、
敬意を込めてプーシーの丘へ登っていきます。
ご覧の通り、この階段を頂上まで上っていくのは結構大変です
神聖な托鉢の儀式で、水かけのお祭り騒ぎとはまた違った、
お正月ならではの雰囲気を感じることができました
托鉢を見学する際は、マナーを守って見学しましょう