街一番のショッピングモールに行くと、その街の流行がかいま見えたりするもの。
というわけで、ダッカ最大といわれるショッピングモール「ボシュンドラ・シティ(Bashundhara City)」に行ってきました。
場所はパンパシフィック・ショナルガオンホテルから西へ歩いて3分程度、大通り沿い。
有名な英語ガイドブック、Lonely Planetにはまったく記事がないけれど、きちんと存在しています(笑)。僕が行くとき、ベビータクシー(オートリキシャー)の兄ちゃんが「ボシュンドラシティは閉鎖されたぜ」言ってきたのですが、「じゃ、パンパシフィックに行ってよ!」で解決。そこまで来たら、ボシュンドラシティやってるのバレバレですから。それで、建物に入るときはボディチェックあり。安心ですね。
うわっ!明るい!
1階から8階まで吹き抜け&天窓つき。
館内は日本のショッピングモールとは違う感じです。
個人経営の専門店が、業種ごとにフロア別・エリア別に集められているんですね。
いちばん上、8階のフードコート。ほとんどがバングラデシュ・インド料理のお店。
アイスクリームやピザもあります。でも、マックやケンタッキーはありません。
8階にはダッカ初のシネコン(4スクリーン)も。ハリウッド映画とベンガル語作品が中心のようです。
うわっ、おっちゃん、それどこ持ってくん?
6階と5階は家電屋さんだらけ。というか、携帯電話屋だらけ。ふーむ、ケータイがバングラいちの売れ筋なんだなあ。デジカメやiPod、ノートパソコンはほんの片隅に…。
CD・DVD屋さんの区画はほとんどが海賊版販売なので、見るだけにしときましょう!
4階から下は、女性のお客様向け。ひたすら衣料品です。
洋服よりも多い、サリーやパンジャービー・ドレスといった民族衣装のお店。しかも、生地から一枚ずつ相談して、選んで、作ってもらう、昔ながらのスタイルのオーダーメイド店がいっぱい。
こんなお店でバングル(腕につける輪っかですね)をそろえてパンクラ美人に変身、なんてのもよろしいかと。
冷房の効いた館内でご飯を食べるだけでも、ベンガル映画を体験するにも便利なボシュンドラシティ。
マネキン美女軍団も勢ぞろいでみなさまをお待ちしております(?)。