移動・交通
2011.05.24
火曜日ということで、今日は少し違った角度からバングラをお届けします!!いいこともたくさん、だけど課題もたくさんまだまだある国。
ダッカに来て、必ずと言って遭遇するのが、「渋滞」です。
慢性的な渋滞。
道、つまり交通は、例えるならば血管
血が止まったりしてしまっては、違う機関に影響が出て、体すべてがスムーズにいかなくなる。
一番顕著にその影響を受けるのが「経済」。
日本でも、首都高ができてからぐーんと伸びたそうです。
やはり交通インフラは重要そうですね。
原因①リキシャ
最近は大きい道はリキシャ禁止という風になって、すべての道の原因とはいきませんが、
リキシャは大きいです。32万台ものリキシャがダッカだけであるといわれるように、車と並走して走ることが原因になっています。
ただ、バングラと言えば、やはりリキシャ。とても気持ちいいです
がたがたと揺られ、風に吹かれてとても気持ちいものです。
原因②バス、CNG、車
いろんな車が、入り混じっているのです。
CNGっていうのは、天然ガスで動く、緑色の小さなタクシーといったところでしょうか。
そしてとにかくバスが多い。大型バスから、小型バスまでとにかくおおい。接近しすぎて、動けず、道をふさいでしまうこともしばしば。
原因③車線が曖昧。
原因②のいろんな種類の車そしてリキシャが、車線を気にせずに前へ前へ進みます。
スペースをなくすように、入り組んで、入っていきます。
割り込みとかも多いので、それで車はブレーキをかけて、渋滞を起こしてしまうというようなこともあると思います。
原因④警官による手導信号
信号はなく、(あっても機能していない)大きい交差点には警官が立っており、
誘導しています。何といっても効率が悪い。
等々、様々な理由が入り組んで、慢性的な渋滞を引き起こしています。
何より、人が多ければ、車も多くなるのでしょうか、
道もあまり整備されていないので。
さてさて、この課題をどうすれば緩和できるでしょうか?
ソリューション募集です!コメントでも、twitterのリプライでも、
何かありましたら、どしどしコメントください!
ちなみに政府は、渋滞緩和のために、企業と官庁との勤務時間の差を設けましたが、
あまり効果はありませんでした。
~今日のおまけ~
小さなバスの中の車内を撮りました。
すごい人で、「地球の歩き方」には、
「ラッシュ時は殺人的な混み」とも書いてあります(笑)
こんな感じ
くれぐれも乗る時はご注意を。
でもすごく安いです。
HISダッカ支店 関根