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2014.03.09
おはようございます最近、半そでを着るようになりました
昼間は本当に光溢れ、町中がキラキラしています
最近、Dhaka GPO(BANGLADESH POST OFFICE)に行って参りました。
オフィス内↓
BANGLADESH POST OFFICEのサイトはこちらです。
ボナニからCNGを使用して1時間弱。
(交通事情により異なってきます)
日本では、宅配便を家まで届けてくれる(日時指定も可能)のは、
当たり前となっているのですが、
バングラデシュでの郵便事情は家まで届けてくれたらラッキー!いや、めちゃくちゃラッキー!
ぐらいの感じ。
そのため、届けてくれなければ、郵便局まで自ら足を運ぶ必要があります。
そして、私は一ヶ月以上待てど届けて貰えなかった運悪いパターンだったため、自ら取りに行って参りました(本当は近くの郵便局まで届けてくれるのですが、それさえ私の場合して貰えず・・・)
ただ、甘かった
Dhaka GPOまで行ってしまえば、すぐに荷物を受け取れるかと思いきや、
大きくNO!!!
荷物を受け取るのに、なぜかいろんな手続きが必要となっており、
(サインひとつではいきませんでした)
荷物を受け取るのに、所要時間1時間半
(もうムンクも心の底から叫んじゃう!)
受け取るまで私はひたすら不安で不安で・・・
ただ、たまたまその場に居合わせた英語が話せるバングラデシュ人のおじさんが、全ての手続きを手伝って下さり、本当に本当に本当に助かりました!
(私一人では、確実に荷物を受け取ることが出来ませんでした。)
※パスポートのコピー、必須です!
「ここに住所を書くんだ」とか
「あっちにサインを貰いにいくぞ」とか
「この子はベンガル語が話せない日本人なんです。
だから僕が手伝ってあげています」と郵便局のお偉いさんに話し、
お偉いさんに私の代わりにサインと了承を貰ってくれたり。
1時間半もかかった手続き作業、ずーっと一緒にいてくださり、
手伝ってくれました。
白いイスラム教の帽子を被っていられるのが助けてくれたおじさん↓
その間、不安な顔をする私に
「大丈夫!何も心配する必要はない。僕がなんとかするから」と
随時、励ましたりもしてくれ
時間は要しましたが、おじさんのおかげで無事荷物も受け取ることが出来、
おじさんにお礼の言葉を言って、帰ろうとすると、
なぜか「俺も一緒についていく」と。
へ?????
その意味を理解出来ずにいる私を横目に
あれよあれよとタクシーを掴まえ、
「これに乗りなさい」と促すおじさん。
そして、私と一緒にタクシーに乗り込むおじさん。。。
タクシーに乗っている間、
よからぬこと(殺されたらどうしよう・・・)を想像して不安になる私・・・
殺されはしなくても、
めちゃくちゃ請求されたらどうしよう・・・
とか。
正直、頭の中よからぬことしか考えられませんでした
しかし、本当に私の家の近くまで送り届けてくれ、
送り届けたことを確認すると、
そのまま、笑顔で「バイバーイ!」と手を振りタクシーで帰ろうとするおじさん。
私:キョトン・・・
本当に呆然としました。
正直、後半疑うことしかしていなかった私。
おじさんは、本当に私のことが心配で手助けしてくださり、
送り届けてくれたんです
うわーーー疑ってごめんんさい
そして、もっとたくさんちゃんとお礼を言えばよかったと本当に後悔しています。
この場を借りて、お礼を言いたいです。
おじさん、ありがとうございました!!!!!
【追記】
今回の文章は私の個人的な体験となっております。
誤解を招くような記事を掲載してしまいましたが、
バングラデシュは「安全・安心」というメッセージを投げかけたかったわけではありません。
ただ、個人的な体験としておじさんの優しさに感動したので、その気持ちを体験記として書かせていただきました。
私自身、こちらの価値観や文化を大切にしながら、コミュニケーションをとっていきたいと思っております。