オフィスの窓から・・・カトマンズニュース
2019.12.13
ネパールは、乾季と雨季の2シーズンに分かれています。今は、完全な乾季なのですが、今日は朝からずっとシムシム・パニ(=しとしと雨)が降っていて気温が下がっています。
雨のタメル地区
雨季の雨は、気温が高い時季なので、雨が降ると涼しくなってちょうど良いのですが、今の時季の雨は、日中でも気温が上がらずPCのキーボードを打つ指先も冷たいです。オフィス近くの工事現場では、焚き火に当たっている人もいました。
今日は、オフィスも暖房のスイッチをオンにしていました・・・が、・・・他のオフィスや商店でも同様に、一気に暖房を利用し始めたためか停電です。せっかく暖房で温まってきたオフィスは肌寒くなり、ジャケットを着ての仕事です。インバータで優先的にPCの作動、ライトは最低限なので薄暗い中での仕事は、寒さを倍増させます。
このような乾季の雨の後は、今後もっと気温が下がることを示しています。きっと明日からは、太陽が顔を出すでしょうが、今まで以上の寒さとなる事でしょう。
路上レストラン
寒さが本格的になると、路上レストラン(?!)に現れる食べ物があります。その名はバッカ(भक्का/Bhakka)・・・米粉をカップに入れて逆さかにして蒸したものです。このままでは、味がありませんが、バッカにいろいろなアチャール(辛い香辛料の入った付け合せ)をのせ食べます。
バッカ(भक्का/Bhakka)
このバッカ(भक्का/Bhakka)は、原材料は違いますが、何となく、世界最小のパスタと言われている北アフリカや中東で食べられているクスクスに似ているような気がします。一度お試しあれ・・・。
文:しぇるぱに 画:あかしゅ、しぇるぱに