<マハ・シバラトリ(महा शिवरात्रि)>を祝うため、オーストラリアやタイランド、インドから花を取り寄せパシュパティナート寺院を飾る(カンティプール / कान्तिपुर新聞より)
<マハ・シバラトリ(महा शिवरात्रि)>は、直訳すると<偉大なるシバ神の夜>となるでしょうか・・・この日は、各国からヒンドゥ教の行者(サドゥ/साधु)たちや信者の人たちが世界中からたくさんパシュパティナート寺院に集まって来ます。
ヒンドゥ教の行者(サドゥ/साधु)たち / Kathmandu Post新聞より
<マハ・シバラトリ(महा शिवरात्रि)>の時のパシュパティナートの様子
(カンティプール / कान्तिपुर新聞より)
この日は、シバ神が地上に降臨してもわかるように、一晩中焚火を燃やし灯りを絶やさずに過ごします。
今年の<マハ・シバラトリ(महा शिवरात्रि)>は、2月21日(金)でした。因みに<ホーリー(हाेली)>は、3月9日となっています。
<マハ・シバラトリ(महा शिवरात्रि)>と<ホーリー(हाेली)>は、ネパールの春を代表する祭日なのですが、何故か<マハ・シバラトリ>の日は天候が悪くなる事が多いようです。
昨年も曇り模様でしたが、今年の2月21日(金)も曇り、一時雨も降っており、国内線の飛行機がフライトキャンセルにもなっていました。
しかし、当日は、たくさんの人たちがパシュパティナート寺院に集まったようです。
<マハ・シバラトリ(महा शिवरात्रि)>2月21日(金)当日のパシュパティナート寺院の風景
文:しぇるぱに 画:みんま、कान्तिपुर新聞、Kathmandu Post新聞