FEEJEE EXPERIENCE
2009.01.06
バスはナタンドラビーチを後に再びメインロード、クィーンズロードへと戻ります。この間、車窓から景色を見ると、
「フィジーにもこのような美しい内陸部の景色があったのか…」
と一同驚きの声が上がります。
そして馬・牛・ヤギ・豚・犬などそれはまるでサファリパークのようで野生の動物が道端にたくさんでてきます。都会育ちの人にとってはなかなか見られない光景に驚く人も多いのでしょうか。
次なる目的地は“シンガトカ砂丘”。
ここはフィジーでも数少ない砂丘のある場所として有名です。
砂丘の規模としては鳥取砂丘ほど大きくはないですが、海から吹き抜ける風が多くの砂を運び、フィジーらしくない雰囲気を醸し出しています。
↓最高に気持ちよさそう!なイメージ。
そしてこのフィジーエクスペリエンスに参加する時に一度は見たであろう、この砂の壁をブギーボードで滑ってくる姿。誰もが「(やってみたい…!)」と思ったはず。そう、まず日本ではなかなか体験できないアクティビティがこの“サンドボーディング”です。私はボディーボードの経験が少しあったため、自信があったのですが、これが傾斜になるとなかなかバランスが取れず難しい…。
↓一体傾斜何度でしょうか?砂でなければ登れません。
傾斜角度はどれくらいでしょうか?スノーボードでは下りられないくらいというべき傾斜です。この絶壁を登らなければサンドボードで遊べません。ちなみにこの丘の向こうは海になり、強い強風が常に吹いています。また実はこの裏手がサーフポイントであることもあまり知られていません。(サメがでますが…)
ボードは各自1枚バスに積んであったものを使います。また汚れても良い格好が必要です。(といっても先程までナタンドラビーチで泳いでいましたが…。)
素足で砂の壁を登っていきます。これがなかなか熱い!焼けた砂の上を歩くほど辛いものはありません。そうこのサンドボードは意図的に夕方の時刻、つまり太陽が西日になり、日当たりが弱くなってから行います。
↓見た目以上にかなりの急斜面です。
そして、
↓世界の女性陣の前でイイ格好したい世界の男達。↓
まずここでは男性陣がやはり主導権を握ります。女性陣は声援を送ります!
傾斜の下には女性人がフラッシュをたいて待ち構えています。
誰しも格好をつけようと張り切っています。(僕もですが…笑)
さぁ!いざサンドボードに挑戦!
あっ…!!!!
ゴロゴロ…。!!!
下の方では黄色い歓声が、ため息に…。
結果はご想像にお任せしますが、初体験はなんとも苦い味でした…。
全身・顔面砂まみれ。でも痛くない。冬のスノーボードと違って、熱い!
また波の上を滑るような感覚がなく、あまりの急斜面で全体重が前方に…!
悔しいので全部で5回も挑戦してしまいました。
(この時は、まだ全身筋肉痛になるとは思ってもいません。)
結局、全員が体験し、イングランド出身の元気なフィオーレさんは6回もやっていました。
誰もが同じ体験をすることによって知らずのうちにみんなの距離が近くなっていきます。
特にここではオランダ人の2人組みが大ハッスル!
終始笑いの耐えない時間となりました。
この後、シンガトカタウンを通り抜けて、コーラルコーストの美しい景色を見ながら約2時間のドライブ。
さすがにみんな疲れきって熟睡していました。
To be continued. . . . .