FEEJEE EXPERIENCE
2009.01.05
さてお腹も一杯になりました。
メンバーもやっと打解け始めて、車内の雰囲気もぐーっと明るくなりました。
そんなところで新しく面子が合流です。
2日前のバスで近くの船乗り場からロビンソークルーソーアイランドへショートトリップしたスコットランド人カップルが道端で手を振っています。
「(なんか本当に“あいのり”みたいだ…。)」
バスもガイドもしっかりと把握しており、当たり前のように停車しことはさすがに驚きました。
簡単な自己紹介をしてメンバー合流!旅はヒートアップして進みます。
その後、本線に戻るとおもいきや、バスはさらに草原のなかを突っ走っていきます。もちろん対向車などは一切きません。どこに行くのか一同不安になりながらも、野生の動物達が時折姿を見せ和ませてくれます。
先方に開けた土地が見えてきました。
そうここが3番目の訪問場所“マロマロビレッジ”になります。
一般観光客が来ることができない素朴で美しい村。海に面していることもあって、高い椰子の木が生い茂り、子供達もたくさん遊んでいます。近くにお店はなく、学校が一つだけ。自給自足の村で、どうやら先程ビーチにいた物売りおばさん達はこの村から来ていたようです。
バスを降りる時、ガイドからこんな案内がありました。
「村に入る際は、女性は膝から上、腕から上は露出しないこと。またサングラス・防止は取ること。男性も同様にすること。募金箱があるのでもしよろしければお願いします。」
格好について、これはフィジーの村に入村する際のマナーとして必須のことになります。ナンディ地区にあるような一般観光客が多い村ではここまでの配慮は必要いりませんが、このような場所では“郷に入れば郷に従へ”に習う必要があります。ここで先程ナンディタウンで買った(又は持参した)“スル”が登場します。
↓これが“スル”です。
村は美しく整っており、藁葺き屋根の家や平屋が立ち並んでいます。
ここでは実際に長老には会いません。
3日目にビリビリ村という場所で本当のフィジーの入村儀式を行うための予習を行います。
しっかりとガイドがフィジーの村でやって良いこと、いけないことを教わり、またここではフィジーの形式に伴い、しっかりとフィジーの文化の説明をしてくれます。
ここでは特に欧米の人達は真剣そのものに話を聞き入っていました。
村の中にはガラスがなく、木で作られた窓や、風が吹き抜け易いような造りになっています。
そして外で待っているのは、満面の笑みをした子供達。
ちょうど休みの期間だったようです。
誰かいなしに子供達と遊んでいました。
バスで村を去る時の子供の笑顔は忘れられません。
モゼ~!
To be continued. . . . .