ブラ!!
アキーラです。
実は 皆様に 伝えなければならない事があります。
日本のHISからの出向社員で来ているアキーラさんですが実は約1年のフィジー支店勤務を終え 他の海外他支店に異動が決定いたしました。
次の国はなんと!!ベトナムです!!
東南アジアは タイとネパール、カンボジアに行った事はありますが、ベトナムには行った事がないのですが 東南アジア独特の熱気につつまれた雰囲気の国です。首都のホーチミンに勤務予定ですが 気温はフィジーよりも暑く 年中暑いでしょう。
ベトナムに行ってからも ベトナムの支店のブログを書く予定なので
皆さん見てくださいね。
明日7月15日 朝 大韓航空で 韓国インチョン空港経由で帰国します。
日本には約2週間ほど滞在します。(4月に帰ったので3か月ぶりです。)
そんなわけで これからの
アキーラさんのブログは 今までのここでの思い出や観察により自分なりの
フィジー総集編を書かせていただきたいと思います。
アキーラさん涙 フィジーよ!!
さよなら!!モゼ!!フィジー総集編1
1.一言でフィジーを表すのであれば
笑顔の楽園 フィジー
2.フィジーの位置関係、地理に関して
フィジーは日本からはるか南 広大なオーストラリア大陸からは 北東に位置しており 小さな島国がいくつか点在する南太平洋上に位置しております。第二次世界大戦時の激戦地パプアニューギニアやガダルカナル島があるソロモン諸島などもわりと近くにあります。フィジーは オーストラリア、ニュージーランドを除いた 南太平洋諸国の中でパプアニューギニアと リーダー的な役割を果たしております。例えば周りの サモア、トンガ、ツバル、ソロモンなどの島国に直行便が多く出ており 日本からの これらの国に行く場合、通常 フィジーを経由するパターンが一般的であると言われてます。 トンガへは ニュージーランド航空でニュージーランドのオークランド経由で行くのもメジャーですが。
フィジーの空港は 南太平洋諸国のハブ空港的役割を果たしていると思われます。
3.フィジーの人口
約84万人ほどの人々がこの国に住んでおります。アフリカ諸国のような急激な人口増加はありません。人口増加は微増です。
4.フィジーの国土に関して
フィジーは全島合わせて 333の島があると言われています。(保護領ロトゥーマ島含)これを全て行った事がある人は 皆無に等しいかと思いますが 日本と同じ島国でございます。(日本は約6800ほどの島があります)。面積に関して 四国より少し 大きいとの事で 人口と照らし合わせて考えると 四国はもっと人口がおおいので 人口密度は低いと思います。実際、フィジーの都市を出て郊外に行くと あまり人がおらず 低木草原や熱帯雨林が広がっております。
5.フィジーの民族に関して
フィジーには 原住民のフィジー人が 今 現在55パーセントほど。インド系が40パーセントほど。他に中国、ヨーロッパ、その他の南太平洋の諸国の人々。昔は原住民とインド系の人々の割合が 半分、半分の時期もあったものの 昨今、多くのインド系の人々が隣国 オーストラリア、ニュージーランド もしくは アメリカ、イギリス、カナダへ移住しており その割合が減っております。
6.フィジーの通貨に関して
去年9月と今年4月に フィジードル通貨大暴落のために フィジードルの価値が弱くなりました。2009年7月現在のレートは 1ドル=53円ほど ちなみにこちらに赴任になった2008年8月のレートは 1ドル=75円ほどです イギリス連邦加盟国というのもあり エリザベス女王が 全ての紙幣や 硬貨に 使用されております。 最近、 古い紙幣をもらったのですが絵が女王が若い時のものです。紙幣に関しては100ドル、50ドル、20ドル、10ドル、5ドル 硬貨に関しては 1ドル、50セント、20セント、10セント、5セントでございます。2009年に入り 1セント、2セント硬貨廃止、 硬貨の軽量化をしました。 皆様への助言として フィジーに旅行に来る際は 1ドル、セント硬貨 2ドル、5ドル、10ドル紙幣を多く持ち合わせることをお勧めします。 100ドル、50ドル、20ドルでは特に タクシーが お釣りがないと言われ 返してもらえない事もあるので 小銭を用意される事をお勧めします。
7.フィジーの物価に関して
フィジーの物価に関してですが この国は 一人当たりの年間GDPが4000ドル前後の発展途上国(年間一人当たりGDP38000ドルの日本からすれば発展途上国ですが、一人あたりGDP1000ドル以下のインドなどの国からすれば発展はしております)でありますが、物価は安くはなく いくら円高でフィジードル通貨価値が弱くなっているとはいえ 物によっては 日本より高く、ものによっては安いです。
何が高いかというと 基本的にこの国は輸入に頼っている国でありまして 関税もわりと高めにかかる事から 輸入食料(お菓子を含む)が高いです。あとは主に日本製品である車や電化製品も日本よりは高いです。それでは逆に安い物は 不動産関連(賃貸料など)、バス、タクシーなどの交通費等です。 ただ最近、通貨価値の急落により 輸入食品が多い フィジーにおいてスーパー、レストラン等での 値上がりが続き インフレが進んでおります。レストランでの食事は観光地値段で取っているというのもあり 日本のレストランより少し安いくらいだと思われます。
続く