BULA !!
今日はフィジーの首都のSUVA(スバ)をご案内します。
お客様から時々スバに行ってみたいと尋ねられる時があります。
スバのメインロード。
スバは空の玄関口ナンディ国際空港から約200㌔東へ行ったところにあります。
人口はスバ市内だけで9万人(フィジーの人口が約90万人)
市街地を含めると30万人近くが暮らしています。
日本で30万人と言うと秋田市や久留米市とおなじくらいなのだそうです。
ナンディから200㌔。結構あります。
タクシーやレンタカー、高速バスで行っても4時間弱はかかります。
(途中つづら折りの山道もあります)
短期間の日程では中々行く事ができないスバをご紹介します。
今日は建物編。
敷地の中には二人の像があります。
ザコンバウ王の像。
簡潔に言いますと、19世紀部族間で争いが絶えなかったフィジーを統一したバウ族
の王様。フィジーの戦国時代に終止符を打った人ですね。
ちなみに、今のフィジー語は彼の部族で使われていた言葉が使われています。
言わば、フィジーの標準語です。フィジーは結構方言が多いんです。
ラトゥ スクナ像
フィジーの独立に功績を残した人。
その後、1970年にフィジーは独立します。
行政府の横には
アルバートパーク
ここでフィジーラグビーの代表選手が練習しています。
近くには フィジーラグビーユニオン(協会)の本部事務所があります。
ここから7人制の世界一が生まれるんです。
アルバートパークの前には
1914年に建てられた時のものを再現したコロニアル調のホテル。
スバ商業地域の方に戻ると、
スバは経済、行政の中心です。東京で言えば霞が関と渋谷が一緒になったようなもの?
です。
ナンディと違うのは、高いビルが多い事です。
最近はナンディも8階建てのホテルが出来ましだが、以前は”ヤシの木より高い建物は
建ててはいけない”と言われてしました。
都市伝説のようであったり、でも景観を損ねない為、また管制塔もそれほど高くないので
紛らわしくしないようにという配慮はあったようです。
訪れたのが、金曜日の5時過ぎでしたのでお店はすでに閉店している所が
多かったのですが、やはり首都は人が多いなと言う印象です。
スバのご案内次回に続きます。