BULA!
フィジーには長期離島クルーズのサービスが二社あります。
今日はその一つのキャプテンクック社をご紹介。
今年に入り、いくつかのクルーズが販売されました。
目玉は5泊6日の「ヘリテイジクルーズ」🚢
ヘリテイジ=ユネスコ世界遺産に登録された、オバラウ島のレブカタウンや
バヌアレブ島のサブサブ、タベウニ島などを巡ります。
ざくっとエリアをご説明しますと、
通常、毎年「ヒストリカルクルーズ」や「カルチャークルーズ」などと言った
フィジーの遠隔地を巡るクルーズ年に数回あり、海外から多くのお客様が参加されているのですが、コロナの影響で暫く営業を休止していました。
現在、ローカルの人に向けて日程や航路を少し変更し営業を再開!
ここに住んでいる人でも中々行くことができないので、
フィジーを知るうえでもとっても良い機会なんです!!
どんな所を周るのか、何回かに分けてご紹介したいと思います。
第一回目は オバラウ島レブカタウン
レブカは1874~1852年までフィジーの首都でした。
(現在の首都は ビチレブ島(本島)のスバ)
英国保護領となったと同時に首都に制定されました。
また、2013年にユネスコ世界遺産「レブカ ヒストリカル ポートタウン」
として登録されました。
町のあちこちに19世紀当時の建物が残されています。
現在の人口は約8500人程。
19世紀当時の町の様子
当時の面影残していますね~。
ちなみにこちらは町のメインストリートです。
雨の多いレブカはこう言った屋根のあるアーケードがあります。
当時のフィジーの人から見たらハイカラ建築でびっくりしたようです。
町のお店のカラフルな建物もかわいらしいですね。
海沿い、南国で湿度も高い地域で木造建築を保存するのは中々難しいそうなのですが、
修理をしつつ19世紀から維持している点からも世界遺産に選ばれたとのことです。
ビーチ沿い
フィジーはフレンドリーカントリーですが、こう言った遠隔地に行くと
尚更、人懐っこさと温かさを感じます。
見どころは、ものすごくいっぱいと言う訳ではないのですが、
一つずつ丁寧に見ていくと味わい深いレブカタウン。
まだまだインフラ整備が整っていないので、中々気軽に行くことが
出来ない場所でもあるんです。
そんな不思議な魅力のレブカタウン。
またご紹介しますので、お楽しみに