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2021.02.14
BULA!
今日はフィジーに住むインド系の人たちのお話です。
なぜフィジーにインド系の人たちがいるか簡潔に説明しますと、
19世紀、イギリス領になった時にサトウキビ産業に従事する人をインドから募った人たちと
その後商店などを始める為渡ってきた人たちがそのままフィジーに住み今に至ります。
現在で第五世代～の人たちがフィジーの人口の4割程おります。
宗教は、ヒンドゥ教、イスラム教、キリスト教、その他・・・
そんなインド系の人たちは普段何を食べているのでしょうか？
近所の、ヒンドゥ教のお家の食卓にお邪魔しました。
ジャガイモとパンの実（ブレッドフルーツ）のカレーと
ダル豆のスープ（挽いた豆のお団子が入ってます）
家庭によって若干違いますが、ヒンドゥ教のお家は、月・火・金はベジタリアンデイで
お肉、魚、乳製品を口にしません。
なので、お肉なしのメニュー。
でも豆を良く食べ、たんぱく質をと取っています。
豆は畑のお肉と言われているくらいですからね
翌日もお招きを頂きました。
この日は、魚のカレー。
大きな鍋で作ったカレーをドーンと並べて、各自好きな量だけ頂きます。
インドから渡ってきた人たちはふるさとの味も大切に受け継いでいます。
基本はお母さん、おばあちゃんから受け継いだインドカレーですが、
フィジーの食材をうまく活用して「フィジーテイスト」のカレーも楽しめます。
家族や近所の人たちと楽しい食事。
やっぱりみんなで食べるとより一層おいしく感じます
