BULA!
前回のブログでフィジーの新型コロナウイルスの事について
少し触れさせていただきました。
今日はフィジーの首都のスバの様子についてお伝えします。
スバは毎日感染者が出ている為、エッセンシャルビジネス(生活に必要なお店=
スーパーマーケット、市場、銀行、薬局、インフラ関係など)のみ営業が許可されています。
各々の携帯電話にCARE FIJIというアプリをダウンロードしているので、
それを見せます。(ダウンロードができない人は店頭で名前、電話番号、住所を記載)
常にBlue tooth をONにしておいて、もし感染者が出たら感染者の足取りがわかるため
のアプリなのだそうです。
首都スバの話に戻ります。
こちらはスバのバスターミナルです。
この周辺はいつもバス、トラック、自家用車などでひしめき合っているのですが、
ガラガラ状態。
スバは感染者の状況に応じて、ロックダウンを行っています。
各地点に警察の検問所が設置。
フィジー本島は5月30日までは隣町への移動の制限または禁止の制約がありました。
現在も首都のスバには私達西側の住民は入る事ができません。
ロックダウンの最中は、フリーダイヤルで必要なものをデリバリー注文をする
サービスがありました。
村や住宅地の入り口には訪問者の名前などを書いてもらうブースを設置したり、
民間レベルでも感染拡大防止に協力しています。
フィジーは来月よりワクチンの第二回目の接種が始まります。
人口90万くらいの小さな国だからと言う事もあるのでしょうが、
フィジー政府は都度必要な情報を提示してくれたり、ワクチンの接種など
色々がんばってくれていているなと感じます。
この世界中の”敵”とまだまだ戦わななければいけないですが、
一日も早く収束してくれることを祈るばかりです。
今回は写真の一部を現地の新聞社FIJI TIMESの写真を引用させてもらいました。