BULA!
毎朝6~7時頃にフィジーで良く見るのは、子供たちがパンを抱えている光景です。
お母さんにお使いを頼まれたのでしょうね。
でもその数がすごいんです。
大体4~6斤買っているんですよ!!(本当です)
家族が多いと言う理由と一人平均半斤~一斤は食べるので
そのくらい買わないと足りないのです!
買うパンは・・・
こちら
ロングローフ
形はフランスパンっぽいのですが、それよりは柔らかいです。
朝はこれに、
レワバターを塗って食べるのが一般的。
こちらのバターは日本のバターより塩気があります。
私はフィジーに着任当時、ロングローフにホワイトチョコレートでも乗せているのかしら?
と思うくらい分厚くバターを切って乗せるんです。
カロリーなど心配ですが、バターたっぷりってやっぱりおいしいんですよね
ランチでもよく食べられていて、
ツナ缶を家から持って来て、このロングローフを買ってきて
そのままパンにはさんでツナサンドイッチとして食べている人もいます。
ツナと一緒に玉ねぎを刻んで入れたり、キュウリやレタスをはさんでいる人もいます。
とにかくフィジーで需要が一番多いパンです。
このロングローフは政府が価格を一定にすると言う決まりを設けています。
一斤75¢(約40円)
フィジーで一番有名なパン屋さんは、
ザ・ホットブレッドキッチン
このホットブレッドキッチンで人気があるパンは
クリームバン
クリームは昔懐かしいバタークリーム
クリームは甘いですがほのかに塩味が効いていて絶妙なおいしさなんです!!
こちらのクリームは、イベントごとに少し変身するんです。
乳がん撲滅キャンペーンが始まると
たくさん並んでいるとかわいい💛
もちろんこれらのクリームはミント味でもストリベリークリーム味でもなく
食紅で色付けされただけです(笑)
このクリームバンのバンズは中がふんわりしています。
クリームが入っていないプレーンバンや全粒粉(whole grain flour)のバンズ
シナモンやドライフルーツ、ココアパウダーが入っているバンズなどもあります。
これらも時々季節限定バージョンがでる時があります。
そう! イースターの季節の時です。
聖体拝領を意味したバンズの上に十字架をあしらったものが売られます。
フィジーのパンは日本に比べてとても少ないです。
しかしこうした季節行事の時にちょっとデザインされたパンが並ぶと
ワクワクしてしまいます。
皆さまもフィジーに来られた際にはザ・ホットブレッドキッチンを
覗いてみてください。
小腹がすいた時にちょうどいいですね。
イースター、フィジーデイ、クリスマスなどは上記の写真のようなパン
に出会えますよ