BULA!
2022年4月1日から、フィジーの税率が変わりました。
以前は、食品、家電、車、服、ジュエリー、文具などのいわゆる、お店で売っている商品は
9%でした。
4月1日より、少々複雑化した内訳になりました。
税率が9%なもの、
食料品
税率が15%なもの
家電、車、ジュエリー、携帯電話、お酒&たばこ など
pure fiji などのスキンケア製品も15%
税率が0%なもの
小麦粉、米、食パン(一部)砂糖など、政府がプライスコントロールしている商品
パン類は9%のカテゴリーに入るのですが、
下記の写真のロングローフやスライスブレッドのミディアムサイズは政府が
値上げをしないように規制をかけています。
理由は、最低限の「食」を保つためです。
また、ホテルやオプショナルツアー、ツーリストバスやハイヤーカー
も15%の税率となります。
(以前は14%だったので、1%上がりました)
レストランやバーも15%です。
3月の下旬に急遽決まったため、各店舗は結構大変でした!
ただし、フィジーは全て内税なのでお店での買い物は表示値段のままとなります。
レシートの中に、0%、9%、15%の物が分けられて表示されるので、
そこで気づく・・・と言った感じです
0%の対象の物でも、現在の世界情勢で値段が上がっている物も多いです。
ちなみにフィジーはチップ制度は基本的にはありません。
アメリカのように、会計が来た時にチップをご自分で書き込むなどもありません。
ホテルやレストランなどではレジの横に「staff fund box」などと書かれているボックスが
ありそれが「心づけ」を入れる箱となります。
重い荷物を何度も運んでもらった、レストランでとても親切なもてなしをしてもらった等々
そんな時にチップをお渡ししている方もいらっしゃいます。
フィジー滞在中に直接的には税金の事はお感じになられないとおもいますが、
お買い物された際には必ずレシートを確認してみてくださいね