BULA!
先日、知り合いのインド系のおうちに遊びに行くと、
「お祭りがあるので一緒に行こう」と連れて行ってくれました。
寺院は電飾でデコレートされており、周りが真っ暗の中でキラキラしていていました。
子供の頃の縁日の記憶と重なります。
ヒンドゥ教は月、火、金曜日が プージャと言うお祈りの日で、
そして1年に何回か、何かのお祭りのようなものがあります。
更にこの日は、
コメディアングループが来ていました!
ヒンドゥ教の神様のお話を盛り込んだコントで、
神様の衣装を纏った人たちが踊りや歌を披露。
小学校5~6年生の女の子も、
舞います
堂々と舞っている姿にくぎ付けになってしまいました。
衣装は一つ一つ手作りで、
日本よりも衣装の材料の種類が少ないフィジーでは、色々なもので代用をして
上手に作っています。
この「手作り感」がなんだかほっこりします。
MCの人は、なんと4時間もこう言ったコント、踊り&トークを続けます。
台本はあるのでしょうが、適度に観客を巻き込むアドリブもあり、
世代や性別関係なく、皆一斉に笑っている姿が印象的でした。
昭和の頃に国民の殆どが見ていたコント番組を思い出しました
フィジーにはもちろん、若者文化はありますが、
こうやって同じ話題で笑える文化が残っているのが素敵なところです。
お祭りの合間合間に、
カレーがふるまわれます。
お祭りやお祈りなどはベジタリアンカレーです。
ジャガイモとナスのカレーにトマトチャツネが付いてきます。
給仕してくれる人が何度も廻って来てくれるので、好きなだけ食べる事ができます
食べ終わると流しに行って自分が食べた食器を洗います。
スプーンやフォークなどを使わずに手で食べるのでお皿とコップを洗います。
インドの神様たちは色鮮やかですね
フィジーの3割くらいの人たちがヒンドゥ教徒なので、
このようなインド文化も楽しめるのがフィジーの魅力の一つです