テーマ： 近郊都市情報
ちょうど去年の8月の終わりにハリケーン・カトリーナにより壊滅状態に陥ったニューオリンズ。ニューオリンズ初上陸ながらも、もうじきあのカトリーナから約1年経つニューオリンズ に行って来ました。エアラインはノースウェスト航空を利用して、ニューヨークはラガーディア空港からミネアポリス経由でニューオリンズへ。ニューオリンズ空港上空で、地上を見ると青色のものをたくさん見かけたのですが、すぐにこれがハリケーン・カトリーナで被害にあった家の屋根にかけられた青色のビニールシートであること気が付きました。やっぱりまだ元の状態には戻っていないのかな？と心配しましたが、空港に到着すると結構、観光客で溢れていて、ホテルまでのシャトルバスを予約するの列ができていたほどでした。
上空から見えた景色と異なり、空港から観光の中心地であるフレンチクォーターまでの途中の街並みの景色は復興しているように見えました。もちろん、なかには硝子が割れたままのビルや修理されていない建物もありましたが。旧市街地でニューオリンズの観光地と言えば、フレンチクォーターです。フレンチクォーター内にあるメイソン・デュプイホテル にチェックインし、さっそく今や緑あふれるジャクソン広場へと出かけました。ジャクソン広場の前には、まるでディズニーのシンデレラ城を彷彿させる聖ルイス大聖堂があり、旅行中なんども足を運ぶお気に入りのスポットとなりました。フレンチクォーターは本当に歴史を感じさせてくれるエリアで、テラスが特徴的な家々は昔ながらの雰囲気でレトロな趣きを演出し、言葉では表現が難しいのですが、南部独特のゆったりとした空間でした。また、観光用とはいえ、馬車が闊歩し, 昔この編に海賊がいて街を仕切っていたんだなぁ～と急に思い出したり、妙にノスタルジーに浸ってしまいました。 つづく。
