大都会ニューヨークのオアシス、セントラル・パークの中で最も多く映画のロケに利用されるのが、中心に
美しい天使の彫刻が立つベセスダ噴水です。今回は、このセントラル・パークが誇る
ロマンチック度ナンバー1のスポットについてお届けしま~す
歴史&豆知識
エマ・ステビンスが1868年にデザインし、1873年に作られた「ベセスダ噴水」。中心を飾る約8フィート(約2.4メートル)の銅で出来た天使の像の足元には、「Temperance(節制)」「Purity(清浄)」「Health(健康)」「Peace(平和)」を意味する4体の小さな天使がいます。
この噴水は、ニューヨークで初めての貯水場Croton Aqueduct(クロトン貯水場)が1842年に作られたことにちなんで、天使の片手には「清らかさ」を意味する百合の花、もう片方の手は足元から流れる水へ捧げられています。
(※この貯水場が出来る前は、ニューヨークの人々は井戸水を飲んでいて、衛生上の問題でコレラなどの感染病に悩まされていました)
あの映画&ドラマの名シーンを飾った!
「素晴らしき日々」
主演:ジョージ・クルーニー/ミッシェル・ファイファー
「ホーム・アローン2」(1992年)
主演:マコーレ・カルキン
「身代金」(1996年)
主演:メル・ギブソン
「ヘアー」(1979年)
主演:ジョン・サヴェージ
「セックス・アンド・ザ・シティー」(1998年~2004年)
主演:サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラルほか。
ちなみに、映画専門ガイドが案内するH.I.S.オプショナルツアー「セックス・アンド・ザ・シティー・ツアー」でもベセスダ噴水を見に行けます。 このツアーの詳細は、こちら でご覧ください
ぜひ、映画主人公になった気分で記念写真を撮りに行ってみてください。