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『レ・ミゼラブル』は、邦題「あぁ、無情」の名で知られているヴィクトルユーゴー作の小説ですが、やっぱりレミゼといえば、ミュージカル！

ニューヨークはブロードウェイで、ロングラン公演で好評を博しながらも、数年前にローズしていましたが、この秋、6ヶ月の期間限定で、レ・ミゼラブルが再びブロードウェイに戻ってきました。

僕は10月末のプレビュー期間中に観に行きましたが、個人的には大好きな作品です。舞台装置などは派手ではありませんが、これぞミュージカル！と言わんばかりに、出演者の歌唱力がすごい

特に、主役のジョン・バルジャン役のAlexander Gemignaniの声量と歌唱力は感動的でした！もちろん、出演者は曜日や公演によって入れ替わりますが、今のところ期間限定での公演と発表されていますので、NYCに来られた際はぜひレ・ミゼラブルも観てくださいね。

ちなみに、レ・ミゼラブルに限らず、ブロードウェイほとんどに共通することですが、公演終了後、関係者出入り口では、出演者を出待ちする多くのファンを見かけることができます。意外にすぐに、みんな直ぐ出てくるのでタイミングが合えば、間近に出演者に合えますよ。

僕が観に行った際は、劇場を出てすぐに、出演者も家に帰ろうとするタイミングだったので、出演者の写真を撮ることができました。

主役のジョン・バルジャン役の俳優さんです。

コゼットに一目ぼれする青年マリユス役の俳優さんです。大人になったコゼット役の女優さんは暗くて撮れませんでした。。。

レ・ミゼラブルのチケットは、こちらのページから、予約状況を確認できて、自宅で予約、オンライン決済で、後は公演当日に劇場窓口にてチケットを受け取るだけの「おてがるチケット」 からも手配可能です。

ぜひ、このページにアクセスしてみてくださいね。[ http://atlas.his-usa.com/showList.aspx ]

あらすじ

舞台は19世紀フランス、空腹に苦しむ家族のためにたった一片のパンを盗んだことで19年間の牢獄暮らしを強いられたジャン・バルジャン。仮出獄許可がおり 開放されたジャンだったが、人々からは偏見と不信の目で見られ、彼の心は絶望と憎しみで歪んでいく。そんな彼に、一夜の食事と宿を与えてくれた教会からジャンは高価な銀の食器を盗んでしまうが、その罪を許し、銀の燭台まで持たせてくれた司教のおかげでジャンの心は癒されていくのだった…。

時は流 れ、神に心を預けたジャンは身分を隠し、市長になっていた。ある日、馬車の下敷きになった人を救うため、身を呈してその馬車を持ち上げた。偶然、この現場に居合わせたジャベール刑事は、仮出獄中に逃げ出した怪力の囚人、ジャン・バルジャンを思い出すが、あえて気付かぬふりをし、彼の代わりに誤認逮捕された 男が処刑されることをジャンに伝えた。それを知ったジャンは…？

ヴィクトル・ユーゴの小説「ああ無情」原作の「レ・ミゼラブル」は、 1987年のトニー賞8部門を受賞、その他に50以上もの賞を受賞した21年間のロングランを記録した大傑作。1985年のロンドン初上演から、38カ国 で上演されたこの舞台は、世界中で5300万人もの観客を魅了した。

★劇場-ブロードハースト・シアター（44丁目7番街と8番街の間）