リバイバル公演中の『コーラスライン』 を観て来ました
まずストーリーの場所設定がブロードウェイのとある劇場で、実際にこのミュージカルを観ている場所がブロードウェイの劇場街であると言うこと自体にエキサイトします
しかも、コーラスラインという脇役でもいいから、ブロードウェイのステージに立ちたい = 夢を追っかけるという設定が青春でいいんですよね~
コーラスラインを知らない人はのあらすじを事前にチェックもしくは、映画版の『コーラスライン』をミュージカル観劇前に観てもいいかもしれませんよ。(ある程度、事前に細かい登場人物のキャラ設定がわかるから。)
あらすじ
あと、このミュージカルの面白い所は、オーディションに挑戦する一人一人の個性が光っていて、本当はプロだからダンスがめちゃくちゃ上手いはずなのに、タップやバレエが不得意なキャラの人はそれをうまく表現しているのがl面白かったりします。
しかも、そんなキャストの中に、日本人の方がいるんですよ 知ってましたか 彼女の名前は、TAKARA YUKAさんという方で沖縄出身らしい。興味のある方は、タカラさんの公式サイト にアクセスしてみてください。
タカラさんは、コニーという中国人の役で出演しており、当たり前なのですが、めちゃくちゃ英語の発音がきれいしかも、演技でアメリカ人の笑いをとる所がスゴイです。そして、歌声もGOODな感じで、聴かせどころでしっかり聴かせてくれます。
でも、このミュージカル『コーラスライン』で個人的に好きなシーンはやっぱりラストシーン
『コーラスライン』を知らない人でも、この曲を聴けば、かならず知ってるであろう名曲『One』を歌いながらのフィナーレ しかも、ストーリーの流れでは、最終的にオーディションに8名が決まるのですが、最後は落ちた人も含めて、全員でキラキラのゴールドの衣装を着て、歌い踊るところです
このラストシーンは、やっぱり『ミュージカルっていいな~』と感じさせてくれます
今年のトニー賞でも最優秀リバイバル・ミュージカル賞にノミネートされている、この『コーラスライン』 をぜひ皆さんも本場ブロードウェイで体験してみてください
BY MIX