生まれて初めてマラソンを生で見たのが昨年のこのNew York City Marathon。
そのときにランナーの視点から街を見てみたいなぁと思ったこと、8月にハーフマラソンを走り足が動かなくなる程キツイ思いをしたにもかかわらず、セントラルパークを出た瞬間の7番街からタイムズスクエアまで一直線に見通せる景色にとてもとても感動してしまったことなど様々な要因が重なったこと、そして折り返し地点がなくCity of New Yorkを構成する5区全てを走ることができ、そしてそして何より5つの橋を渡るというのが橋マニアの私にはたまらない魅力となり、ニューヨークの景色を脳裏に刻み込もうとこのニューヨークシティマラソンを走ることにしました。
ハーフマラソンもそうでしたが、マラソンはもう立派なエンターテイメント。世界各国から来たランナーの気持ちを盛り上げるために様々な趣向が凝らしてあり、それはゼッケンを受け取るときから始まっています。
インターネットなどでエントリーした世界中のランナーが自分のゼッケンを受け取り場所が、ここJACOB K JAVITS CONVENTION CENTER。
このコンベンションセンターのデザインは、ルーブル美術館のガラスのピラミッドなども手がけた中国系アメリカ人建築家 Ieoh Ming Pei の作品。センターの名前は建物が完成した1986年に亡くなった上院議員の功績を讃えその名前がつけられています。
62,700㎡の会場一杯をつかって、ゼッケンを渡すだけではなく、様々な催し物、グッズの販売などが行われています。
実際のコースのバーチャル体験コーナー、そして暗くて解りにくいですが、ニューヨークシティマラソンを1978年から1988年にかけて9回も優勝し、1984年のロスオリンピックゴールドメダリストGrete Waitz(ノルウェー)のサイン会などもあっていました。
そして、大会前日の11月3日(土)には、朝からフレンドシップランが催されました。
これまたかなりお祭り要素が高く、国連から6番街53丁目のヒルトンニューヨーク前までの3kmを走り、過ぎたばかりのハロウィーンの余韻を楽しむかのような大仮装ランで、むしろ普通の格好で走ったことを後悔しました。
フレンドシップランに向かう前のランナーでごった返すホテルペンシルバニアのロビー。
国連隣の広場では、フレンドシップラン前に、各国の名前を読み上げられ、異様な盛り上がりを見せています。
そしてだんだんとスタート。1番街をややくだり、42丁目を西に折れ、6番街までまっすぐ。
マンハッタンには珍しい階段の上にあがって見下ろすと42丁目を埋め尽くさんばかりの結構な人数が走ってました。スコットランドヤード(ロンドン警視庁)の衣装を着たイギリス人。
サムライとピカチュウ。このあたりは外国人には大人気でいろいろな人から一緒に写真を撮ってくれとお願いされてました。草の根文化交流の現場です。
あっという間の楽しい3kmでした。
前日の夜には、炭水化物摂取が目的でセントラルパーク内にあるジョン・レノンが毎年バースデーパーティーを開いていたことでも有名なレストラン、タバーン・オン・ザ・グリーンでパスタ食べ放題・ゲータレード、ビール飲み放題のパスタパーティが開かれました。
こうやって本番に向けて気持ちがだんだんと高揚していくのです。
To Be Continued!
Text by Maggie