テニスの四大トーナメントの一つ、全米オープンテニスは毎年8月の終わりにニューヨーク市内クィーンズにあるフラッシングメドーコロナパークで行われるが、そのメインスタジアム、アーサー・アッシュ・スタジアムでなんと初めてテニス以外のプロスポーツの試合が行われた
6月から10月までをシーズンとするWNBA(全米女子バスケットボール連盟)は、7月19日に女子・男子を通して初めて公式のバスケットボールの試合を行った。対戦チームはインディアナ・フィーバー 対
ニューヨーク・リバティー
。
リバティーの本拠地はマンハッタンにあるお馴染みのマジソン・スクェアー・ガーデン。野球やサッカー、そしてフットボールならともかく公式のバスケットの試合が野外で行われ、しかも場所がテニスのUSオープンが開かれるあのアーサー・アッシュ・スタジアムとあってはファンの好奇心も増す!
ただ選手たちにとっては夕方
の試合だったとは言え、相当湿気もあって
暑かった
試合になったようだ。試合のほうは71-55で地元リバティーが残念ながら敗れたが、選手たちの多くは野外でのプレーができ満足気な表情
。連盟側も今後、ニューヨークだけではなく他の都市でもこのような野外での公式試合が増やしていく
意向を示している。
by 木下 一