ある日の昼下がりの午後のマンハッタンの風景。
ビル郡を背景に一台のタクシー。
そう、1台の大破したタクシーを発見しました。もう事故処理をしたあと
でしょうか、周りにはタクシードライバーどころか、周りには誰もいません。
ドライバーは大丈夫だったのでしょうか? けが人は出なかったのでしょうか?
ニューヨーク名物のこのタクシー。通称「イエローキャブ」で
有名ですが、現在約13000台のタクシーがニューヨーク市のタクシー&リムジン委員会
(New York City Taxi and Limousine Commission通称TLC)に登録されております。
TLC といっても、T-ボズ、レフト・アイ、チリの3人組グループではありません。
聞くところによると、ドライバーはTLCから1日$100で車を借りて営業をしている
ようで、売り上げは全てタクシードライバーのものになるそうです。
ですのでお客さんを乗せてマンハッタン-JFK空港を往復すれば元が取れますね。
ただ原油高騰のこの世の中、ガソリン代も自分で払わないといけないのは痛いですね。
運転が乱暴、ドライバーが無愛想、といった悪い面もありますが、日本に比べて
料金が安い、夜間はまったく来ない地下鉄に比べタクシーの夜間の利用は便利、
といった良い面もあり、何はともあれニューヨーク名物のひとつとなってます
イエローキャブが題材となった映画では、
●タクシードライバー
●TAXI NY
●コラテラル
など、映画でもおなじみになってます。
何はともあれ、安全運転を心がけてほしいものです。
ジェントル麺